Final Cut Proを使用した動画編集のやり方で読み込みから書き出しの方法まで、一連の流れを知りたい方は多いと思います。
買い切りソフトで高性能な為、Final Cut Pro のユーザーはかなり多いです。
今回の解説は画像を使用して解説しておりますので、初心者の方にも分かりやすい内容になっております。
今回はFinal Cut Proを使用した動画編集方法を1から簡潔にわかりやすく記載しております。
この記事を読みながら実際にFinal Cut Proを使用する事で、初心者の方でも編集ができるようになります。
Final Cut Proを使用する際に結構参考にしている本を紹介します。
初心者の頃は特に参考になりますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
Final Cut Pro(ファイナルカットプロ)の特徴
Final Cut Pro Xとは:Apple製品専用の買い切り方式の動画編集ソフト
買い切り方式とは:一度購入すると永久的に使用することが可能
Final Cut Proの購入方法・価格
購入方法:Apple Storeで購入可能
価格:36800円
フリートライアルもありますので、気になる方はまず無料で試してみてよければ購入してみるのもおすすめです。
Final Cut Proで主に出来る事
主に出来る事:動画・写真の読み込み、カット、BGM・効果音挿入、エフェクト・トランジション、テロップの追加が可能。
基本的に大体の編集はFinal Cut Proで完結します。
また、無料プラグインも豊富ですので、足りないところはプラグインで補うことが可能です。
Final Cut Pro 必要スペック(パソコン)
Final Cut Pro 最低要求スペック
OS | macOS 10.15.6以降 |
メモリー | 4GB |
GPU | Metal対応グラフィックカード |
ファイナルカットプロ推奨スペック
OS | macOS 10.15.6以降 |
メモリー | 8GB以上 |
GPU | 1GBのVRAM |
動画編集に最適なおすすめのパソコンを紹介した記事もありますので、
気になる方は覗いてみてください↓
【2022年最新】動画編集に最適なパソコンの選び方【初心者向け】
なぜFinal Cut Proを使用するのか?
高機能で使いやすく、買い切り方式であったため。
サブスク方式は月々の支払いが必要となるので、買い切りであるFinal Cut Proが初心者には特に魅力的ですね。
また、現在M1対応のMacBookを使用している方は、premiere Proよりサクサク動くのでFinal Cut Proの方が個人的にはおすすめです。
しかし、メリット・デメリットは両者ともにある為、そこは詳しく調べて、自分にあったソフトを選択しましょう。
動画編集ソフト無料・有料おすすめの記事はこちらより↓
Final Cut Pro 操作画面の説明
操作画面は大きく分けて5つに分かれます。
・操作画面
素材ファイル:画像・動画・音声ファイル・タイトル等の管理を行う画面
プレビュー:編集中の動画を見る画面
パラメーター:テロップ編集、カラー調整、音量調整等の各種パラメーターを管理する画面
タイムライン:素材ファイルを並べてカットしたりと実際に編集していく画面
エフェクト:エフェクトやトランジションを追加する画面
Final Cut Pro 読み込み方法
パソコンにカメラで撮った動画を取り込む方法
Final Cut Pro に読み込む前にまずカメラで撮った素材をパソコンに取り込まなければなりません。
カメラ機材やメモリーカードからパソコンに取り込む方法は2種類あります。
- 撮影した機材からUSBを直接パソコンに繋いで送る方法
- メモリーカードから送る方法
メモリーカードの場合はMacBookを使用している方で直接パソコンに差し込めない場合があります。その場合はUSBハブを使用する事で送ることが可能となります。
USBハブとは、パソコンのUSBポートを増やす便利ツール。種類も様々であるが、メモリーカードも差し込むことが可能となるハブは多い。
3000円程度で購入可能なおすすめハブ↓
どちらの方法でもパソコンに繋いだら、デスクトップ上に記録ファイルが表示されます。
丸をつけてる順に押していくと、記録されている動画ファイルが保管されているフォルダにたどり着きます。
記録メディア(動画が保管されている場所)までの順番
NO NAME→PRIVATE→M4ROOT→CLIP
そのファイルを選択し、写真に追加またはよく使う項目にフォルダを作って保管しておくのをおすすめします。
保管場所は実際どこでも大丈夫です。SSDに取り込んでSSDから直接編集するという事もできますし、自分がやりやすいように保管しておけば良いですよ。
次に先ほどパソコンに取り込んだ素材をFinal Cut Proに取り込んでいかなければなりません。
素材をFinal Cut Proに読み込む方法は二種類あります。
1.ムービーの中にフォルダを作成する方法
2.写真フォルダにアルバムを作る方法
個人的には1のムービーの中にフォルダを作成する方法
1.ムービーの中にフォルダを作成する方法
まずはデスクトップに新規フォルダを作成からフォルダを作成します。
今回はFinal Cut Pro Xというフォルダ名にしましたが、名前はなんでも大丈夫です。
次に取り込みたい素材を先ほど作成したフォルダ(Final Cut Pro X)に取り込みます。
デスクトップに作成したフォルダを、よく使用する項目のムービーに移す方法
①finderをクリック
②ムービーをクリック
③フォルダをドラッグインドロップ
※追記:最初からムービーの中にファイルを作った方が楽です。
※よく使用する項目にムービーがない場合
①finder→②環境設定→③サイドバー→④ムービーの項目をチェック
よく使用する項目にムービーが表示される
これでこちらはできました。
もうひとつのやり方を2で解説します
2.写真フォルダにアルバムを作る方法
写真に追加をしたら写真フォルダに動画が取り込まれる
動画が取り込まれている
マイアルバムの右の+を選択し、新しくアルバムを作成します。
そこのアルバムに編集したい動画素材を全て入れます。
動画をドラッグインドロップ
これで準備完了です。
個人的には1のムービーの中にファイルを保管しておく方法の方がおすすめです。
そうすることでデータ管理がかなり楽になりますし、後々のことを考えると1の方法で行っておいた方が良いと思います。
方法は一応2パターン解説しておきました。
Final Cut Pro 動画編集の準備
Final Cut Pro で実際に動画編集を行う前に準備が必要です。
段階を追って動画編集を行う準備を解説していきます。
- ライブラリの作成
- イベントの作成
- プロジェクトの作成
イベントの作成とプロジェクトの作成に関しては順番はどちらが先でも大丈夫です。
Final Cut Pro ライブラリの作成方法
Final Cut Pro で編集していくにはライブラリ・イベント・プロジェクトを作成していかなければなりません。
まずはライブラリの作成方法から解説します。
①ファイル→②新規→③ライブラリ
ライブラリを選択すると下記画像が出てくる。
①ムービー→フォルダ(Final Cut Pro X)を選択→③保存
この手順通りに行う事でライブラリをフォルダ(Final Cut Pro X)に保存できます。
Final Cut Pro X プロジェクト作成方法
プロジェクトの立ち上げ方法は2種類あります。
- ファイル→新規→プロジェクト
- 新規プロジェクトをクリック
個人的には2番目のやり方の方がワンタッチでできるからお勧めです。
プロジェクト立ち上げ画面では下記画像が出てきます。
プロジェクト名はなんでも大丈夫ですが、基本的にはイベント名と同じでいいです。
プロジェクト名は自分が管理する上でわかりやすい名前にするのが良いかと思います。
イベント:特に触らなくていいです
ビデオ:フルHDまたは4Kで書き出すのか自分が書き出したいフォーマットを選択しましょう。私はフルHDが多いので、1080p HDを選択しております
解像度:解像度はフォーマットを選択したら自動的に変更されるので、特に触らなくても良いです
※もし意図的にサイズを変更したい場合はカスタムを選択し、ネットで調べた解像度を入力します。変更したい場合の例としてはInstagram用のサイズにしたいとかです。
Instagramの解像度の参考として
・Instagram投稿:1080×1080
・Instagramリール:1080×1920
レート:映画のように仕上げたい場合は24fpsで書き出すのが良いです。用途に応じて書き出しレートを選択していきましょう
オーディオ:私は特に変更しておりません。こだわりたい人は変更すると良いと思いますが、基本的には変更しなくて良いです。
設定が完了しOKをクリックするとプロジェクトが立ち上がる。
Final Cut Pro イベントの作成・イベントへ動画の読み込み方法
読み込みの方法も2種類あります。
- デスクトップ上にファイルを作成した方法から
- 写真に取り込む方法から
それぞれ解説をしていきます。
1.デスクトップ上にファイルを作成した方法から
イベントの作成:ライブラリを作成した時点でスマートコレクションの下に一つ自動的に作成されます。
新しくイベントを作成したい場合:ファイル→新規→イベント
イベント内へ動画を読み込む方法:①ファイル→②読み込む→③メディア
次に下記画像が出てきます。
①ムービーを選択→②先ほど作成したファイル(Final Cut Pro X)を選択→③選択した項目を読み込む
開いたら、動画素材が入っておりますので、選択した項目を読み込むを選択すると、イベント内に動画が読み込まれます。
これで取り込みが完了です。次に写真を取り込む方法からを解説していきます。
2.写真に取り込む方法から
アルバムを作成したので、写真→マイアルバムを開くと、作成したマイアルバムの中にフォルダがあります。それを開くと動画素材があります。
2.のやり方はこの方法です。
これまでのまとめ
・Final Cut Pro Xを作成する前にフォルダを作成→ライブラリを立ち上げる→プロジェクトを立ち上げる→動画をイベント内に取り込む
Final Cut Pro 基本的な動画編集方法
準備ができたら実際に編集に移ります。順番はどこからでも良いですが、基本的な編集として下記にまとめておきます。
・基本的な編集として
プロジェクト内に動画を取り込む
取り込んだ動画をカットする
タイトルを挿入
音楽・効果音の挿入
カラコレ・カラグレ
トランジション
エフェクト
編集した動画の書き出し
では、これから一つずつ解説をしていきます。
プロジェクト内に動画を取り込む方法
プロジェクト内に動画素材を取り込む方法:入れたい動画をドラッグしプロジェクト内まで持っていく。
プロジェクト内に動画が取り込まれました。
Final Cut Pro カット編集方法
カット編集の方法は基本的に2種類あります。
- ブレード
- 動画自体長さ調整
1.ブレード:簡単な方法は2種類
・キーボードのBを押して、カットしたいところを選択すると、カットされます。
・カットしたいところでキーボードのcommand +Bを押すとカットされます。
2.動画自体の長さ調整
動画の最初か最後のところを右クリックで選択し長さを調整する事ができる
どちらのやり方でもやりやすい方法でいいので、自分にあった方法で行っていきましょう。
Final Cut Pro タイトルの挿入方法
タイトルを開くと様々なタイトルが入っております。
挿入したいタイトルをタイムラインにドラッグインドロップで挿入可能です。
タイトルを選択し、カスタムを選択すると一般的に使用されるタイトルが挿入されます。
このカスタムタイトルから一般的によく使用されているYouTubeとかのテロップも作成する事ができます。
他にも様々なアニメーションがついたタイトル等ありますので、色々見てみて下さい。
文字を入力したい場合は、タイトルをダブルクリックするとテキストのところから、入力したい文字を打ちます。
タイトルについての詳細解説記事はこちらをチェック↓
https://tatsumovie.com/finalcutprox-explanation-from-title-insertion-to-cinematic-title-creation-method/Final Cut Pro 音楽・効果音の挿入方法
ミュージックを選択→選択したい音楽をクリックしドラッグして動画素材の下に入れると音楽が挿入される
※音源はダウンロードしなければ元々は入っておりません
挿入したい音源をドラッグインドロップ
音楽をカットしたい場合は、先ほどの動画のカット方法と同様で可能です。
音楽の大きさを変更したい場合は、真ん中の線をクリックしながら上下に動かすことで、dBが動きますので、それで音量調整が可能です。
フェードイン・フェードアウトをしたい場合は、方法が2通りあります。
- ⚪︎を選択しフェードインしたい範囲まで動かしていく
- option+クリックでポイントをうつ方法
1.⚪︎を選択しフェードインしたい範囲まで動かしていく
⚪︎をフェードインさせていくには、BGMの一番最初か最後のところにカーソルを持っていきます。
2.option+クリックでポイントをうつ方法
⚪︎を2つずつぐらいうち、フェードイン・アウトさせていきます。
⚪︎をたくさんうつ事で、細かな調整が可能となります。
音楽・音声・効果音挿入、音量・音質調整方法を細かく解説した記事はこちらより↓
Final Cut Pro カラコレ・カラグレ方法
ここではカラー調整時に必要な基礎的な知識やカラー調整方法を簡単に記載しております。
・カラコレ前の基礎知識
ビデオスコープ:カラー・露出調整時の参考グラフ
カラーインスペクタ:カラー調整管理画面全体を指す
カラー調整項目:カラー調整可能な4種類(カラーボード・カラーホイール・カラーカーブ・ヒュー/サチュレーションカーブ)の調整項目
マスター:全体
シャドウ:暗い部分
ハイライト:明るい部分
中間色調:全体の中間の明るさ
露出:クリップの明るさ
サチュレーション(彩度):クリップの色の鮮やかさ
色相:クリップの色あい
・カラーインスペクタの見方・カラー調整画面の表示方法
黄色で囲んであるところを選択すると
カラー調整項目が4種類(カラーボード・カラーホイール・カラーカーブ・ヒュー/サチュレーションカーブ)出てくる。今回はカラーホイールを選択。
ビデオスコープの出し方:
①表示を選択
②ビデオスコープを選択
ビデオスコープを出す理由:色合いや露出等の調整時にグラフを見て調整可能となるから
波形の出し方:
①表示を選択
②波形を選択
波形を出す理由:主に露出の調整時に波形を出すと調整しやすいから
これでカラーコレクションの準備が整いました。
次は実際にカラーコレクションを行っていきます。
・カラーコレクション 色補正エフェクトの使用方法
色補正エフェクトは3種類:カラーホイール・カラーカーブ・ヒューサチュレーションカーブ
色補正エフェクトを使用し、まずは原色補正を行う:カラーホイールかカラーカーブが調整しやすいから使用推奨です
今回はカラーホイールを使用し解説していきます。
・露出調整方法
黒と白のコントラストを最大にする:白い値を100、黒い値を0に合わせる。
これが白い値が100を超えると白飛びした映像になり、黒い値が0を超えると黒潰れした映像となるので注意です。
0と100に露出調整するとコントラストが高くなり、映像がはっきりとする。
中間色の調整はコントラスト調整で使用します。
中間色を上げると画面全体が明るくなりコントラストは低くなる
中間色を下げると画面全体が暗くなりコントラストは高くなる
※中間色に関しては自分の好み・映像の種類によって調整していく
次にカラー調整を行います。
RBGパレードは基本的に赤・緑・青を均一に揃えるとカラーの平均がとれます。
カラコレ時は均一に揃えていくのがポイントです。
今回はカラーホイールを使用します。(カラーボードでも方法は同一)
RBGパレードを見ながら赤・緑・青が均一になるように調整していきます。
これで露出・カラー調整が終了となります。
・簡単にカラグレ方法を解説
まずはカラコレした調整レイヤーの上に新たに調整レイヤーを追加します。
全体的に彩度を上げていきます。
V(無効化)を行い、調整前後で比較しカラグレを進めていきます。
映像によって彩度をあげていく色は決めていきましょう。
今回は緑が多いのでシャドウに緑、ハイライトは緑を綺麗に見せたいので青を追加していきます。
次にカラーカーブで緑のシャドウを上げていきます。
カラーカーブで色を追加するので調整レイヤーはまた追加していきます。
ヒュー/サチュレーションカーブで調整します。
これで大まかにこのクリップのカラグレは完了です。
人の肌を綺麗に見せるためにはカラーマスクを使用して人肌を綺麗に調整したりすることも重要です。
カラーコレクションやグレーディングをする際におすすめの勉強本も載せておきますので、
気になる方はチェックしてみてくださいね。
【最初の1本】カラコレ・カラグレのおすすめ本【動画初心者必見】
カラグレは奥が深いので、今回はこれ以上記載するとカラグレの解説になってしまうので、この記事が読み終わったらカラーに関する別記事を読んでいただけたらと思います。
Final Cut Pro Xのカラーに関する記事一覧のリンクを下記に載せておきますので、気になる記事があればチェックしてみて下さい。
【FinalCutProX】カラーコレクション・カラーグレーディング方法【動画編集】
【FinalCutProX】ティールオレンジのカラーグレーディング方法【動画編集】
一眼レフで撮った映像をフィルム風にカラグレする方法【 Final Cut Pro 】
【FinalCutProX】カラーコレクションの応用編〜実際の編集方法〜
【FinalCutProX】写ルンです風のカラグレ方法【フィルム風】
【FinalCutPro】紅葉を映えさせるカラーグレーディング方法
Final Cut Pro トランジションの挿入方法
トランジションは動画と動画のつなぎ目にトランジションを挿入していきます。
様々なトランジションがあるので見て試してみて下さい。
クリップエッジ外のメディアの長さが十分でないため、トランジションを作成できません と表示された際の修正方法
※トランジションを挿入しようとした際、下の画像に出ている注意書きが出ることがあります。
クリップエッジ外のメディアの長さが十分でないため、トランジションを作成できません:これは、このままだといい具合にトランジションがかからなくなるかもしれないという事です。
トランジションを作成を選択すると、無理やりトランジションを作成する事は可能ですが、違和感のある動画となってしまう可能性があるので、お勧めはしません。
綺麗に繋げ合わせたい場合は、動画素材(クリップ)と動画素材の間に線を持っていくと、ラインが赤く表示されると思います。そこを黄色くなるまで動画素材をカットする事で、下記の表示は出なくなります。
黄色になったら”クリップエッジ外のメディアの長さが十分でないため、トランジションを作成できません”という表示はなくなり、トランジションがスムーズにつながります。
Final Cut Proに入っているトランジションはかなり高性能で使用しやすいものが多く、また、無料プラグインも豊富にありますので、ぜひ使用していくことをおすすめします。
無料で使用可能なおすすめトランジションのダウンロード〜使用方法まで解説した記事はこちらより↓
Final Cut Pro エフェクトの挿入方法
エフェクトは、動画そのものに入れるものです。
エフェクトの挿入方法は、入れたいエフェクトを動画素材にドラッグするだけです。
無料で使用可能なエフェクトはかなり数が多いです。
筆者がよく使用するおすすめエフェクトは下記に記載しております。また、下記エフェクトの使用方法や無料プラグインのダウンロード〜適応方法まで詳細に解説した記事は下記記事を参考にして下さい。
Final Cut Pro Xに元々入っているエフェクト
キーヤー
ルミナンスキーヤー
レターボックス
画質の悪いテレビ
ノイズを追加
反転
マスク
ノイズリダクション
ストリーク
フィルム風のエフェクト
無料プラグインのおすすめエフェクト
スモークエフェクト
フレアリークエフェクト
オーバーレイエフェクト
無料で使用可能なおすすめエフェクトのダウンロード〜使用方法を解説した記事はこちらより↓
Final Cut Pro 編集した動画の書き出し方法
・動画の書き出し方法
①を選択
②マスターを選択
動画をインスタやYouTube等のメディアに載せる場合はMP4が一番良い形式ですので、右上のマスターを選択しましょう。
設定画面
フォーマット:コンピュータ
ビデオコーデック:H.264(処理速度優先)
解像度:フルHDで書き出したい場合は1920×1080。書き出したい解像度に合わせる
操作:QuickTime Player
上記設定で書き出せば基本的に大丈夫です。
保存先の選択
①ムービー
②保存したいフォルダ選択
③保存をクリック
保存を選択すると書き出しが開始されます。
書き出しが完了したら、右上に「共有は正常に完了しました。」とでます。
作成したフォルダ(Final Cut Pro X)を開いたら、書き出したプロジェクトが入っています。
これで、フォルダの作成から書き出しまで終了しました。
InstagramやYouTubeへ高画質のまま書き出しする方法に関しての記事はこちらより↓
Final Cut Proを使用しての基本的な動画編集方法の解説が終了です。
まとめ
Final Cut Proの編集方法を1から解説を致しました。
この記事を読む事で大体初心者の方でも操作方法は理解できたかと思います。
動画編集上達の道は、何度も撮影・編集を繰り返し、毎回反省・フィードバックをすることが一番の近道です。
今後さらに細かく動画編集方法を解説していきますので、ぜひ参考にして下さい。
・Final Cut Pro XはApple製品専用の買い切り方式の動画編集ソフト
・Final Cut Pro Xを作成する前にフォルダを作成→ライブラリを立ち上げる→プロジェクトを立ち上げる→動画をイベント内に取り込む→編集→書き出し
・Final Cut Pro Xの関連した記事一覧
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【Final Cut Pro】カウントダウンタイマーの編集方法
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