カウントダウンタイマーは様々な場面で使用すると思います。
特にウェディングムービーを作る際やVlog撮影をする際等は良く使用します。
応用的なFusionを使ったカウントダウンタイマーの解説は今回はしません。また、別記事で解説していきますね。
今回は、基本的なカウントダウンタイマーの作り方をエディットページのみで作成していきます。
少しでも参考になれば幸いです。
【DaVinci Resolve】基本的なカウントダウンタイマーの作り方
まずはEffects→タイトル→テキスト+を追加していきましょう。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-19.36.05.jpg)
テキスト+をタイムラインにドラッグ&ドロップで追加。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-19.36.11.jpg)
Text上で右クリックし、TimeCodeをクリックします。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-19.36.54.jpg)
そうするとTimeCodeとして数字が表示されます。
左から時/分/秒/フレームレートで表示されます。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-19.38.42.png)
Write Onの右側を矢印方向、左に調整するとフレームレートのところを消すことができます。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-19.39.00.jpg)
Write Onの左側を右に調整すると時間の部分を消すことができます。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-19.39.09.png)
そして、次に設定したい秒数を決めていきましょう。今回は10秒のカウントダウンタイマーを作っていこうと思います。
タイムラインで右クリックしクリップの長さを変更を選択します。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.07.01.jpg)
クリップの長さを11秒に設定しましょう。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.08.09.png)
そうすると10.23まで表示されます。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.08.16.png)
10秒になるように長さ調整してください。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.08.31.png)
もし11秒でなく10秒で設定してしまうと長さが足りなくなります。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.07.43.png)
9.23となるので、11秒に設定します。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.07.54.jpg)
長さ調整が終わったらタイムラインで新規複合クリップを選択してください。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.43.50.jpg)
好きな名前をつけて作成をクリック。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.44.18.png)
新規複合クリップが作成されました。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.44.37.png)
次に速度変更内の赤枠内のボタンをクリックすることで、カウントアップからカウントダウンに変更されます。
そしてカウントダウンに変更してクリップ最初のところにフレームを合わせると10.23となっているので、調整します。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.09.33.png)
10秒ピッタリになるように調整してください。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.10.36.jpg)
カウントダウンの速度も調整が可能です。
速度を左(マイナス方向)に調整するとカウントダウン速度が速くなります。
逆に右に調整するとカウントダウン速度が遅くなります。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.11.19.png)
タイムラインのクリップも短くなりました。クリップ自体の長さを調整することでも、カウントダウン速度の調整も可能です。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.11.24.png)
これで基本的なカウントダウンタイマーの作り方が終了です。
また、プラスでカウントダウンの数字フォントの変更をして完成度を高めていきましょう。
フォントダウンロードリンク:https://www.keshikan.net/fonts.html
リンクをクリックすると下記画面が表示されます。
最新版のダウンロードをクリックします。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.14.54.jpg)
ダウンロードを許可をクリック。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.14.58.png)
ダウンロードしたら、そのダウンロードしたフォントをフォントブックに入れていきダビンチリゾルブに適応させていく必要があります。
finderのアプリケーションからFont Bookをダブルクリックで開いてください。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.15.48.jpg)
フォントブックが開かれました。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.16.00.png)
ダウンロードしたファイルをFont Bookにドラッグ&ドロップで追加していきます。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.16.06.jpg)
Font Bookに適応されました。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.16.16.png)
ダビンチリゾルブを再起動し、Fontを開くと先ほどダウンロードしたファイルが適応されています。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.18.47.png)
ここからは好みで調整しましょう。Boldにすると良い感じになります。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.19.00.png)
Trackingを右にすると数字の間隔が広くなります。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.19.21.png)
これでカウントダウンタイマーの作り方が完成です。
![](https://tatsumovie.com/wp-content/uploads/2022/02/スクリーンショット-2022-02-23-20.19.38.jpg)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、基本的なカウントダウンタイマーの作り方をエディットページのみで作成していく方法を解説いたしました。
カウントダウンタイマーは使用頻度が高いと思いますので、ぜひ今回の記事を参考に作ってみてくださいね。
少しでも参考になれば幸いです。