動画編集する際には必ずパソコンが必要です。
簡単な動画であればスマホでも編集可能ですが、基本的にはパソコンで動画編集をした方がクオリティの高い編集が可能ですし、出来る事もかなり多いです。
動画編集をする際に現在一番おすすめのパソコンはM1対応 MacBook Air 13inch です。
コスパ良くて、ここまで性能のいいパソコンは現在販売されている中でこれしかないぐらいの性能です。
これから動画編集を始める際にパソコン選びで迷っている際はこのパソコンをおすすめします。
今回の記事はM1チップMacBook Air 13inchを使用したレビュー記事です。
動画編集時に必要なパソコンのスペックは
主に動画編集を用途に使用するパソコンを選ぶ際は下記のスペックを参考にすると間違いないです。
CPU:Core i5以上 M1チップ搭載
メモリ:8GB以上 4K編集は16GB以上
ストレージ:512GB以上
GPU:内蔵されているものを選ぶ
今回おすすめするパソコンはMacBook AirのM1チップですので、CPUはM1搭載となります。
また、動画編集時にフルHDか4Kでも選ぶスペックが異なってきます。
・動画編集で必要なメモリの目安
フルHD:8〜16GB以上
4K:16〜32GB以上
8K:32GB以上
・動画編集パソコンのストレージ選び
512GB以上が理想
・GPU選び
8GB
メモリ | ストレージ | GPU | |
フルHD | 8〜16GB以上 | 512GB以上 | 8GB |
4K | 16〜32GB以上 | 512GB以上 | 8GB |
大体この数値を参考に選ぶと失敗しないです。購入時は参考にしてみてください。
購入したM1 MacBookAirのモデル・スペック
購入したMacBook Airのモデルを下記表にまとめました
CPU | M1 Chip |
---|---|
メモリ(RAM) | 8GB |
ストレージ | 1TB(SSD) |
GPU | 8コア |
上記スペックがあれば4K動画でも十分編集可能なスペックです。
また、ストレージに関しても1TBあれば動画保管もある程度可能ですし、パソコン自体が容量いっぱいで重たくなる心配も少ないので、このぐらいを購入するのをおすすめします。
ただ、1TBでも動画編集用途でパソコンを購入される場合は容量は必ず足りなくなるので、外付けハードディスクを別で購入するのがいいです。
カスタマイズで可能な上限
・メモリ:最大16GB
・ストレージ:最大2TB
M1 MacBookAir 13inch 外観レビュー
・サイズ感:軽量で小型のノートパソコン
高さ:0.41~1.61 cm 幅:30.41 cm 奥行き:21.24 cm 重量:1.29 kg
厚さは見てわかるようにかなり薄いです。持ち運びにも最適。
・タイピングしやすい:バックライトMagic Keyboard
しっかりと押した感覚はあってタイピングしやすく、タイピング音は小さいので、かなり打ち心地はいいです。
・タッチバーはない
MacBook Proにはキーボードの上のところにタッチバーがありますが、MacBook Airにはタッチバーはありません。MacBook Proも使用したことがありますが、筆者はタッチバーはなくても全然困ってはいません。
・USBポートは2つ
typeCのUSBポートは2つなので、ここは従来のMacBookと比べると少し残念なところです。4つ欲しかった。。
・反対はヘッドホンの差し込み口のみ
・touch IDの指紋認証あり
touch IDがついているのは嬉しいです。パスワードをいちいち入力しなくて済むので、この機能はあるに越したことはありません。
全体的な感想としては、13inchのサイズ感は持ち運びにかなり最適なサイズだと感じました。
重量も1kg程度ですし、大体のリュックには入るサイズですので、私は持ち運び用のノートパソコンを購入する際は13inchを選択します。
もちろん、家で主に使用する場合でも13inchあれば十分編集も可能なサイズです。
しかし、家で固定でしか使用しないという方はデスクトップのパソコンの方がコスパがよく性能が高いので、そちらをおすすめはしますが。。
このMacBook Air13inchに関して外観面ではUSBポートが2つということ以外は全て良かったと思っております。
見た目はもちろんシンプルでかっこいいです。
※上記写真のMacBook Airは保護シールを貼っております。本来のカラーはスペースシルバーを選択しております。
M1 MacBookAir 13inch 使用した正直な感想
外観の次は実際に使用してみての感想を記載していきます。
・電池持ちが最強:最大18時間使用可能
最大15時間のワイヤレスインターネット、最大18時間のApple TVアプリのムービー再生が可能と言われております。
実際に動画編集で使用して、連続で半日使用しても充電は半分減るぐらいです。
動画編集はかなり高負荷な作業ですので、それでこの電池持ちは本当に驚きました。
高負荷で長時間使用する際はポータブル充電器や充電器を持ち運ぶことをおすすめしますが、私は基本的に持ち運ばなくても大丈夫でした。
電池持ちに関しては言うことなしです。
・熱を持たない
M1 MacBook Airは冷却ファンはついておりませんが、基本的に熱を持ちにくい構造となっております。
動画編集で使用している際は若干の熱はもちますが、触ってみて「少し暖かくなっているな」ぐらいの熱です。
冷却ファンがなくても全然大丈夫な熱耐性ですので、冷却ファンがないからと言って迷う必要はないのではないかと筆者は思います。
どうしても心配な方はM1 MacBook Proの方の購入を検討してみるといいです。
・立ち上げ速度が超高速
立ち上げの速度は本当に速いです。だいたい10秒もすれば、使用可能となります。
立ち上げ速度だけでなく、読み込み速度や基本的に待つと言うことはほとんどないぐらい、高速に動いてくれます。ストレスがなく使用可能ですので、かなり快適です。
M1恐るべしと言う性能だと感じました。
・コスパ最強すぎる
これだけの性能があるのに、値段が非常に安いです。
この性能だと、昔のMacBook Proが30万ぐらいしたのに対して15万程度で購入可能です。
驚きの安さですよね。今MacBookを買うならM1対応一択だと筆者は感じております。
これから新しく出てくるMacBookはM1対応となってくるでしょうね。
M1 MacBookAir 13inch 使用して微妙な点
・USB-Cのポートが2つ
従来のMacBook Proに関してはUSBポートは4つついておりました。左側にしかポートがついてないのは、充電のコードも左側に持ってこないとコードが邪魔になったりします。
また2つしかついていないので、ハブを使用していなければ同時使用可能なポートが2つです。
こういった点が使い勝手が悪くなったと感じました。
・まだM1チップに完璧に対応していないソフト等があること
今までのCPUはIntel製のものでしたので、基本的にはソフトはIntel製用に作られています。
現在もアップデートが進んでおり、M1対応のソフトが増えてきておりますが、まだ完全に対応はしておりません。
しかし、M1に対応していないとはいえ、大体のソフトは使用可能です。最適化されていないだけです。
ライトルームやプレミアプロ等はまだ完全に対応はしておりませんが、全然使用していて問題はありません。そうなるとM1に完全に対応した場合は更に高速になるんだろうなと楽しみにしております。
今後はどんどんM1対応のソフトが出てくると思いますので、この点ではそこまで気にしなくてはいいです。情報として一応記載しておきました。
M1 MacBook ProとM1 MacBook Air 比較
MacBook AirになくてM1 MacBook Proにあるもの
・冷却ファンがある
・Touch Bar搭載
・同時ディスプレイ表示2つ可能
・バッテリー持ちが2時間良い
M1 MacBook Proを購入する人にお勧め
・長時間の重い編集作業をする方
長時間の重い作業をする方でもMacBook Airで十分大丈夫です。
しかし、熱がすごく気になると言う方は冷却ファンがついているMacBook Proの方がいいかもしれません。
何度も言いますが、熱耐性は非常に強いので、そこまで気にしなくてはいいと筆者は思います。
値段の違いは?
MacBook Air M1 8コアGPU |
MacBook Pro M1 | |
8GB/512GB | 129800円 | 154800円 |
8GB/1TB | 149800円 | 174800円 |
16GB/512GB | 149800円 | 174800円 |
16GB/1TB | 169800円 | 194800円 |
大体2万ぐらいの差があります。
上記スペックで2万の差を安いと捉えるか高いと捉えるかは、人それぞれだとは思いますが、筆者は少し高いのではないかと感じました。
結論
価格とスペックから考えるとMacBook Airの購入を圧倒的におすすめします。
まとめ
今回はM1MacBook Air13inchを使用してのレビュー記事でした。
筆者の個人的な感想が多いので、あくまで一個人の感想として購入を考えている方の参考になればと思い記載しました。
動画制作を中心に行っていこうと思っている方の参考になる内容ではないかと思います。
使用してみてとにかく何度も言いますがM1 MacBook Air13inchはとにかく優秀です。最高の一言です。
購入して良かったと思えるパソコンですので、皆さんもぜひ購入を検討してみることをおすすめします。
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