動画制作

RODE VideoMic Pro+ マイクの使い方【動画撮影】

RODE VideoMic Pro+マイクを購入後、動画撮影時の使い方を解説しております。

また、SONYα7IIIへのセッティング方法も解説しております。SONYのカメラだけでなく、基本的にどのミラーレスカメラでもセッティング方法は同じですので、参考になるかと思います。

動画撮影時におすすめの設定等も記載しておりますので、ぜひ最後まで読んで、RODE VideoMic Pro+を使用できるようにして下さいね。

 

今回の記事は動画撮影時のRODE VideoMic Pro+ マイクのセッティングや使い方等を記載しております。

 

RODE VideoMic Pro+ 製品情報

RODE VideoMic Pro+

 

製品名 RODE VideoMic Pro+
コネクタタイプ 3.5mm端子, USB端子
接続方式 AUX, USB
価格 36000-40000円程度
指向性 単一指向性
電池種類 LB-1 バッテリー(RODE 製)/ 単三電池2本/MicroUSB 供給
サイズ 170mm x 111mm x 66mm
重量 122g
周波数範囲 20 hz – 20 khz
ハイパスフィルター 2 段階のハイパスフィルター
ダイナミックレンジ 118.77 dB
ステレオ デュアルモノ

 

シネマティック動画やVlog撮影時に特に使用可能なショットガンマイク。

簡単に大事なポイントを記載しましたが、詳細は下記商品ページよりチェックしてみて下さい。

  • 2 段階のハイパスフィルターで低周波数域を削減
  • 3 段階のゲインコントロールにより音声品質を向上
  • 高周波数域ブーストで音声の細部と明瞭さを強調

75Hz/150Hzの2段階のフィルターが付いているので、低周波のノイズを軽減してくれます。

また、-10dB/0dB/+20dB の3段階のゲインコントロールがついているので、音声の質を上げることができます。

他にも、自動電源機能(プラグインパワーの供給と連動)がついているので、カメラからケーブルが取り外されたときに自動でマイクロフォンをオフになり、素早く撮影を始めることができます。

付属のバッテリーは満充電で最長100時間持つので、撮影時に電池切れになるということはないでしょう。

ウィンドジャマーを使用した際に高周波数域ブースト機能を使うと高音域を引き上げてくれるので、こもりが軽減します。

細かな設定も可能ですし、機能・性能面に関しては最高のマイクです。

値段は少し高めに設定されておりますが、筆者一押しのマイクです。

 

RODE VideoMic Pro+ 内容物一覧

①マイク本体
②3.5mm TRSケーブル
③MicroUSBケーブル
④LB-1 バッテリー
⑤説明書

RODE VideoMic Pro+ 各ボタンの機能

各ボタンの機能

①電源ボタン
②セーフティチャンネル
③ハイパスフィルターボタン
④出力ゲインコントロールボタン
⑤高周波数域ブーストLED
⑥LED明るさセンサー
⑦バッテリー収納ラッチ
⑧3.5mmネジ付きTRS出力ソケット
⑨Micro USB充電ソケット
⑩カメラシューマウント3/8ネジ付き

RODE VideoMic Pro+ 準備〜セッティング方法

バッテリーの入れ方

左右についている⑦番のバッテリー収納ラッチを押さえながら開けます。

バッテリー・本体の凹凸に合わせてバッテリーを挿入してください。

充電方法

本体のMicro USB充電ソケットにMicroUSBケーブルを差し込んで充電しましょう

電源ボタンの色で電源状態が表示されます。

充電時
・青の遅い点滅:充電中
・青の速い点滅:75%充電済み
・青の点灯:100%充電済み

バッテリー使用状況
・青の点灯:LB-1バッテリーの使用を示す
・緑の点灯:単三電池の使用を示す
・赤の点灯:バッテリー残り10時間
・赤の遅い点滅:バッテリー残り2時間
・赤の速い点滅:バッテリー残り30分

また、単三電池2本でも使用可能です。

RODE VideoMic Pro+ カメラへのセッティング方法

SONYα7IIIの上側に付いているシューを取り外します。

後に引き抜くと取り外すことができます。

カメラシューマウント3/8ネジ付きをSONYα7IIIのシューを取り付けるところに取り付けます。

カメラの前側に向かってそのまま差し込みます。

取り付けたらシューのネジを固定します。

次に3.5mm TRSケーブルをマイク本体とカメラに取り付けます。

マイク本体の3.5mmネジ付きTRS出力ソケットに3.5mm TRSケーブルを挿入。
※3.5mm TRSケーブルはどちら側を取り付けても大丈夫です

SONYα7IIIの左側一番上に付いている3.5mm TRSケーブル差し込み口に3.5mm TRSケーブルを挿入します。

これで取り付け完了です。

RODE VideoMic Pro+ 動画撮影時の使い方

電源の入れ方

まずは電源ボタン長押しでマイクの電源をONにします。

自動電源入力の付け方・切り方

自動電源入力とは:カメラの録画開始と同時にマイクがONになり録音開始してくれる機能

自動電源入力付け方:
解除したい際はもう一度左ハイパスフィルターと電源ボタンを長押しすると自動電源入力がつく(1回点滅する)→録画開始と同時にマイクがONになる

自動電源入力切り方:
左のハイパスフィルターと電源を押すと自動電源入力をカットする(3回点滅する)。

dB(ゲイン)の調整

dB(ゲイン)とは:外部からの音をどの程度の音量・音圧で入力するかの数値のこと

dBを調整する事で得られる効果:音割れやノイズを防ぐことができる

使用方法:dBボタンを押すと+20,-10,OFF(0dB)の選択が可能。

それぞれの使用場面
+20dB:静かな環境で使用→音量を上げる目的
-10dB:ノイズの大きい環境や収録の音量を下げたい際→ノイズ軽減・音量下げる目的

・dB調整の際のポイント
dBは音が歪まないギリギリを狙う

・dB調整の際の注意点
dBを上げすぎると音が歪む

ハイパスフィルターの調整

ハイパスフィルターとは:高音域を通すフィルター。低音域をカットする。ローカットフィルターと同意義。

音は空気圧の時間的変化。音が発生すると空気圧が上がり下がりする。周波数(Hz)は音の圧の上がり下がりが1秒間で何回起こるかの数値。1秒間の上がり下がり75回であれば75Hzとなる。人間の耳で聞き取れる周波数は20〜20000Hz(20kHz)

ハイパスフィルター使用場面:高音域が聞こえても低音域が大きくて高音域の音が聞こえない場面。人の声を綺麗に通して雑音をカットする等

使用方法:ハイパスフィルターボタンを押すと75Hz,150Hz,OFFの選択が可能

75Hz,150Hz以下の低音ノイズをカットする。

エアコンや風切り音等の低音ノイズをカットすることで撮りたい音をクリアに撮ることができます。

 

多少の風切り音は75Hz程度でノイズをカットできる。

かなり強いノイズが入る際は150Hzに設定しましょう。

 

高周波数域ブースト

高周波数域ブーストとは:高い音を拾いやすくする。低い音をカットするわけではない。

高周波数域ブースト使用場面:純粋に高い音の明瞭度を上げたい際。低音ノイズが少ない場面で高い音を録音する際。

使用方法:dBとハイパスを同時押し

7000Hz以上の周波数帯を5dB高く収録する。高周波数の音が綺麗に取れるとクリアな音に聞こえます。

セイフティーチャンネル

セイフティーチャンネルとは:高い音から低い音まで音を広範囲に録音してくれる機能。左+20dB/右-10dB等の設定が可能となるので、音の強弱が激しい撮影現場では音割れしずらく録音できる機能。

セイフティーチャンネル使用場面:音割れしたくない際の保険として使用する

使用方法:電源ボタンとdBを同時長押し。
※マイクの右側・左側を分けてdBを調整できる。

 

注意点:左右で音量差が出るので、編集して調整をしなければならない点

おすすめ設定

細かな調整はその環境に合わせて行っていきましょう。

・静かな室内
ハイパスフィルターON
ゲイン+20dB

・屋外
セーフティチャンネルON
ハイパスフィルターON
ゲイン-10dB
高周波数域ブーストON(風防つけての屋外撮影時)

風のノイズを軽減させるにはウィンドジャマー

風のノイズを軽減させたい場合はウィンドジャマーを取り付ける事をお勧めします。

ウィンドジャマーとは:マイクに装着する風防。ふさふさの毛に覆われた形状。スポンジタイプより毛状タイプの方が風切り音のノイズをカットしてくれる。

ウィンドジャマー機能:風切り音等のノイズをカットする

 

RODE VideoMic Pro+用のウィンドジャマー:

RODE VideoMic Pro+用のウィンドジャマーの詳細は下記リンクをご参照ください。

 

ウィンドジャマー取り付け方:

まずはスポンジタイプのウィンドジャマーを取り外します。

引き抜くだけです。

引き抜いてスポンジを取ると下記画像のようになります。

RODE VideoMic Pro+用のウィンドジャマーの穴からRODE VideoMic Pro+に取り付けていきます。

そのまま差し込んでいきます。

取り付け完了です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はRODE VideoMic Pro+マイクの動画撮影時のセッティングや使い方を解説いたしました。

シネマティックな動画撮影時のマイクの中でもこのマイクはかなりおすすめのマイクです。

 

ぜひ今回の記事を参考にセッティング〜動画撮影まで行ってみて下さい。

良い音で記録できると思います。

 

レンタルでこのマイクを試してみて購入するのも1つの手です。

1週間からレンタルすることも可能ですので、値段と相談して検討してみて下さいね。

もしレンタルしてみたいなら、お勧めのレンタルサービスはこちら↓

 

最後までみていただきありがとうございました。では、これまでのまとめを記載し終了とします。

 

自動電源入力付け方:
解除したい際はもう一度左ハイパスフィルターと電源ボタンを長押しすると自動電源入力がつく(1回点滅する)→録画開始と同時にマイクがONになる

自動電源入力切り方:
左のハイパスフィルターと電源を押すと自動電源入力をカットする(3回点滅する)。

それぞれの使用場面
+20dB:静かな環境で使用→音量を上げる目的
-10dB:ノイズの大きい環境や収録の音量を下げたい際→ノイズ軽減・音量下げる目的

ハイパスフィルター
多少の風切り音は75Hz程度でノイズをカットできる。
かなり強いノイズが入る際は150Hzに設定する。

おすすめ設定
・静かな室内
ハイパスフィルターON
ゲイン+20dB
・屋外
セーフティチャンネルON
ハイパスフィルターON
ゲイン-10dB
高周波数域ブーストON(風防つけての屋外撮影時)

 

最後に現在一押しのアイテムを紹介します。

値上がりする前に購入するのをおすすめします。

 

カメラは、”SONYα7Ⅳ”

 

 

レンズは、“SONY50mmF1.2GM”

 

パソコンは、“MacBook Air M2”

 

ジンバルは、“RS3 PRO”