選び方

レンズ選びの際に絶対知っておくべき”MTF曲線”の見方【SONY】

レンズを選ぶ際に見るべきポイントとしてMTF曲線というものがあります。

 

レンズを選ぶ際には一度は見たことがあるのではないでしょうか?

 

ただ、見たことはあってもグラフを見ると分からない、めんどくさいと見るのをやめてしまう人は多いのではないかと思います。

 

しかし、レンズを選ぶ際に必ずMTF曲線は見ておいた方がいいです。

 

MTF曲線を見ることでレンズの解像度やコントラストを知ることが可能となります。

 

これからレンズを購入する際はMTF曲線を見て購入するようにしていきましょう。

 

今回はMTF曲線の見方を初心者の方にもわかるように解説していきます。

 

MTF曲線とは

MTF曲線とは:解像度やコントラストをグラフで表したもの

MTF(Modulation Transfer Function)は、レンズ性能を評価する尺度のひとつで、被写体の持つコントラストを像面上でどれだけ忠実に再現できるかを空間周波数特性として表したものです。図の横軸に像高(画面中心からの距離mm)をとり、縦軸にコントラスト値(最高値を1)を示したものです。
SIGMA公式サイトより

つまりMTF曲線とはレンズの解像力をグラフにしたものです。

MTF曲線は下記画像のようなグラフです。

参考|SONY50mmF1.2GMレンズのMTF曲線

これからMTF曲線の見方を簡単に分かりやすく解説していきます。

MTF曲線の見方

実際にSONY50mmF1.2のMTF曲線を見て解説していきます。

縦軸:コントラスト値
横軸:画面中心からの距離

縦軸のコントラスト値では100%に近づく程正確にコントラストが出ているという事。
つまり、100%に近づくほどコントラストが高くなるという事です。0に近づけば近づくほどコントラストは下がります。

横軸の画面中心からの距離では20mmに近づくほどレンズ中心から離れていくという事です。

その為、画面中心からの距離が遠くても100%を維持できているレンズはかなり性能が高いというわけです。

 

次に空間周波数の解説です。

空間周波数とは:コントラストと解像度を表に表した数値

つまり表から見てレンズのコントラスト・解像度の性能を見ることができるということ。

10本/mmはコントラスト
30本/mmは解像度

簡単に解説すると、

10本/mmが高くて30本/mmが低い場合はコントラストは高いが解像度が低い
10本/mmが低くて30本/mmが高い場合はコントラストは低いが解像度は高い
10本/mm・30本/mm共に高い場合はコントラスト・解像度ともに高い

ということです。

画質の面で一般的には、10本/mmが80%以上で超優秀で、60%以上で優秀なレンズと言われています。

開放F値(1.2)の際は画面中心から約12mm程度までは10mm・30mm/本共に80%を超えているのでかなり高い画質が得られている事がわかります。

12mm以上となってくると、若干コントラスト・解像度ともに落ちてきてます。

しかし、開放でも60%を下回っていないので、かなり高い性能を持っているレンズであるという事がわかります。

また、どのレンズも基本的に開放F値より少し絞った値の方がレンズ性能は高くなります。

F8の時は10本・30本/mm共にほぼ落ちていません。

F8で使用しているときは画面中心からの距離が離れてもコントラスト・解像力ともに最高な値であることがわかります。

このレンズの性能がいかに高いかがMTF曲線からわかります。

以上でMTF曲線の見方の解説が終了です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回はMTF曲線の見方についてわかりやすく解説いたしました。

 

レンズを選ぶ際には数値として見ることができるので、かなり参考になるのではないでしょうか。

 

知っているだけでレンズの特徴が分かってくるので、今回を機にぜひ知っておくことをおすすめします。

 

では、最後まで見ていただきありがとうございました。

最後に現在一押しのアイテムを紹介します。

値上がりする前に購入するのをおすすめします。

 

カメラは、”SONYα7Ⅳ”

 

 

レンズは、“SONY50mmF1.2GM”

 

パソコンは、“MacBook Air M2”

 

ジンバルは、“RS3 PRO”