DaVinci Resolve

【DaVinci Resolve】カラー補正機能の基本的な見方・使い方

DaVinci Resolveを使った事がない方や初心者の方向けにDaVinci Resolveの使い方講座を行っております。

 

順序立てて解説していきますので、とてもわかりやすく参考になるかと思います。

 

今回の章ではDaVinci Resolveのカラー補正機能の基本的な見方・使い方を解説しております。

カラーの勉強をする際にこちらの本を結構参考にしており、かなりおすすめですので、

気になる方はチェックしてみてくださいね。

 

DaVinci Resolve カラー補正機能の基本的な見方・使い方

カラーホイール

カラーホイールには3種類あります。使い分けとしては、全体の調整をする際はColor Wheels・Color Barsで特定の部分を調整したい際はLog Wheelsを使用することをおすすめします。

 

Color Wheels・Color Bars:全体の調整
Log Wheels:特定の部分調整(細かい調整項目)

 

・共通する基本調整項目(Color Wheels・Color Bars・Log Wheels)
色温度
ティント
コントラスト
ピポット
ミッド
ブースト
シャドウ
ハイライト
彩度
色相
輝度ミックス
ホワイトバランススポイトツール

 

・色温度

色温度は、ホワイトバランスの調整の際に使用します。

主にオレンジ〜青色の色調整が可能です。

 

右に調整すると色温度は上がるので、黄色みがかった色味となります。

左に調整すると色温度は下がるので、青みがかった色味となります。

 

 

・ティント

ティントはマゼンタ〜グリーンの色合いを調整できます

 

ティントを右に調整するとマゼンタ色になります。

ティントを左に調整するとグリーンになります。

 

 

・コントラスト

コントラストを調整することで映像のメリハリをつけたり減らしたり事ができます。

コントラストを右に調整すると、コントラストが強くなります。パキッとした映像になります。

コントラストを左に調整するとコントラストが弱くなります。少し眠たいような映像になります。

 

・ピボット

ピボットはコントラスト調整後のバランス調整機能です。

その為、コントラストを調整していない場合はピボットの数値をいくら動かしても映像は変化しません。

上げてもコントラストをいじっていないので変化しません。

コントラストを変えてピボットを調整するとバランス調整が可能です。

 

 

・ミッド

ミッドは中間色のコントラストを調整可能な項目です。

ミッドを右に調整すると映像の中間色がよりクッキリとします。

ミッドを左に調整すると映像の中間色中心にボケて映ります。

 

 

・カラーブースト

カラーブーストは彩度の高いカラーは変化せず、彩度の低いカラーだけを選択的に彩度調整できる機能

カラーブーストを右に調整すると彩度の低いカラーが特に彩度が強くなります。

カラーブーストを左に調整するとサイドの低いカラーが特に彩度が下がります。

最大まで下げるとモノクロになります。

 

 

・シャドウ

シャドウは映像の暗い部分の輝度調整項目です。

シャドウを右に調整すると映像の暗い部分が明るくなります。

シャドウを左に調整すると映像の暗い部分はより暗くなります。

 

 

・ハイライト

ハイライトは映像の明るい部分の輝度調整項目です。

ハイライトを右に調整すると映像の明るい部分が明るくなります。

ハイライトを左に調整すると映像の明るい部分が暗くなります。

 

 

・彩度

彩度は映像全体の色合いを均一に調整が可能です。

カラーブーストと彩度の違いは彩度では均一に調整するが、カラーブーストでは彩度の低いカラーだけを選択的に彩度調整ができるという点です。

彩度を右に調整すると映像全体の彩度が上がります。

彩度を左に調整すると映像全体の彩度が下がります。

 

 

・色相

色相は色味の違いの事を言います。色相を調整する事で映像の色味を変化させる事ができます。

極端に色相を変化させると映像の色味が全く異なる色味に変化します。

この色相はあまり大きく変化させることは少ないですが、選択的に変化させたい部分の色味を色相を使って変化させることはあります。

極端に変化させるとこんな映像になってしまいます。適度に変化させていきましょう。

 

 

・輝度ミックス

輝度ミックスを調整する事でRGBを独立して調整できる機能

輝度を0にする事でRGBが独立して調整できます。輝度を0にした場合は、輝度をいくら変えても映像の輝度は変化しません。

輝度ミックスが100の際に赤を調整すると緑も青も一緒に変化します。

輝度ミックスを0にして青色を調整すると青色のみを調整する事ができます。

このように輝度ミックスを0にする事で赤でも青でも緑でも個別に調整することが可能となります。

 

 

・ホワイトバランススポイトツール

ホワイトバランススポイトツールではスポイトで特定の部分を選択するとホワイトバランスを自動で取ってくれる機能です

赤枠のスポイトツールで映像内の白色部分を選択する事で自動でホワイトバランスをとってくれます。

 

 

Color Wheels

全体的なカラー調整はこのColor Wheelsがおすすめです。

Color Wheelsではリフトやゲインを調整すると中間色とか全体的に調整がされます。

・用語解説
リフト:シャドウ
ガンマ:ミッドトーン
ゲイン:ハイライト
オフセット:全体の調整

 

リフトを調整すると暗い部分の調整が可能
ガンマを調整するとコントラストをつけることが可能
ゲインを調整すると明るい部分の調整が可能

 

・輝度調整方法

右に調整すると明るくなる

左に調整すると暗くなる

・カラー調整方法

カラー調整はホイール真ん中の点を移動させる事で色調整が可能

Color Wheelsでリフトを調整してみます。

リフトを0から0.2に上げてみました。

そうするとヒストグラムが中間色やハイライトもしっかり上がってきております。

調整前

調整後

 

Log Wheels

部分的なカラー調整はこのLog Wheelsがおすすめです。

Log Wheelsではシャドウを調整してもミッドやハイライトはあまり変化しません。

ハイライトでも同様でハイライトを調整した際はミッドやシャドウはあまり変化しません。

Log Wheelsでもシャドウを調整してみます。

シャドウを0から0.2に調整しました。

調整前

調整後

比べてみるとシャドウ部分のみが変化して中間色やハイライトはそこまで変わっていないのがわかります。

このように全体的な調整をする際はColor Wheelsを使い、部分的な調整をする際はLog Wheelsを使用することをおすすめします。

 

Color Bars

Color Barsで調整できることはWheelsと同様です。

使いやすい方を使用するといいでしょう。

カラー調整項目と赤枠で囲んであるところを上下に調整する事でカラー調整が可能です。

赤色を上にすると赤の色が強くなります。青でも緑でも同様です。

オフセットの赤を上に調整すると映像全体が赤色っぽくなります。

輝度調整項目を左右に動かす事で輝度調整が可能となります。

右に調整すると輝度が高くなり、左に調整すると輝度が低くなります。

オフセットの輝度を右に調整してみると画面全体が明るくなります。

HDRホイール:High Dynamic Range Color Wheels

High Dynamic Range Color Wheels:映像の明るさによって彩度や露出をそれぞれ細かく設定可能なカラー調整機能

HDRホイールはLOGホイールより更に細かなカラー調整が可能なツールです。

HDR撮影以外の撮影方式でも使用可能です。

HDRツールの中にはColor WheelsとZones Graphの2種類あります。

Color Wheels

Zones Graph

使用前の準備:プロジェクト設定

Shift+9または設定をクリックしてプロジェクト設定を開いてください。

プロジェクト設定を開いたらカラーマネジメントからカラースペース&変換の項目を変更していきます。

まずはカラーサイエンスをDaVinci YRGBからDaVinci YRGB Color Managedに変更しましょう。

Automatic color managementのチェックを外しましょう。

外したらColor processing modeをHDR DaVinci Wide Gamut Intermediateに変更してください。

これで設定が完了です。

ちなみにですが、なぜ変更するかというと、元のDaVinci YRGBの場合よりDaVinci YRGB Color Managedの方がHDR調整に向いており、ダイナミックレンジが広く調整ができるようになるからです。

では、カラーサイエンスがDaVinci YRGBの場合とDaVinci YRGB Color Managedに変更した場合でどう変わるのかみていきましょう。

まずはDaVinci YRGBの場合

ゾーンのグラフをDaVinci YRGB Color Managedと比較してみてください。

DaVinci YRGB Color Managedの場合

比較するとこの映像の場合は暗い部分はあまり変化はないですが、明るい部分はかなりレンジが広がったと思います。

このように調整できる範囲が変わりますので、変更することをおすすめします。

使い方

globalは全体の調整でその他の調整ホイールが6つあります。

暗い方からDark→Black→Light→Shadow→Highlight→Specularの順に明るくなっていきます

赤枠内をクリックする事で6つの好きなホイールを選択できます。

カラー調整をする際は真ん中の丸を移動させます。

丸を右下に移動させると画面のLight部分が水色に寄ります。

結構水色方向に調整したので画面全体(特に明るい部分)が水色になりました。

どこが選択されているかみる方法は赤枠で囲んだところをクリックしてください。

そうすると下記画面のようにぼやけて映ったところ以外(赤で線を引いたところ)の調整が可能となるのがわかります。

ちなみにハイライト(赤枠内のボタン)をクリックすると

彩度や露出調整中にずっと適応されます。

もしぼかした画面の適応を外したい場合はハイライトボタンを再度クリックしてください。

レンジ調整を行いたい場合は赤枠内の部分を上下に調整する事でレンジ調整が可能です。

上に調整するとレンジが広くなり

下に調整するとレンジが狭くなります。

ゾーンを選択すると先ほどホイールで調整したレンジが適応されております。

右の赤枠内の調整を行う事でフォールオフの調整が可能です。

上に調整すると滑らかに適応されます。

下に調整するとクッキリと適応されます。

露出を上げてフォールオフの変化でどう映像が変わるかみてみましょう。

フォールオフが高い時

映像全体が明るくなる感じ。

フォールオフが低い時

映像の明るい部分ははっきりと露出が上がって、暗い部分は暗いままというクッキリとした感じで調整される。

ゾーンでも調整が可能です。フォールオフを左に調整すると赤いゾーンが狭くなります。

右に調整するとフォールオフが広くなります。

・実際の調整方法

ShadowやDark等の6つの調整項目の①をクリックするとどこが適応されているかわかりますので、まずは①をクリックし適応される場所を確認しましょう。

その次に②をクリックして調整している際に適応されるようにしましょう。

次に調整範囲を決める為にレンジ調整を行います。

上下に動かして調整したい範囲を決めてください。ボケて映っていない部分、レンガの部分がShadowで調整できる範囲です。

ゾーンでも同様にレンジ調整は可能です。左右に動かして調整していきましょう。

また、フォールオフを使用しクッキリと調整するかぼかして全体を馴染ませるように調整するかは映像の雰囲気で決めて調整してください。

レンジ調整範囲とフォールオフを決めたら、実際に露出・彩度・色相調整を行います。

露出を下げてみます。そうするとレンガの部分の露出がかなり下がったのがわかります。

ハイライトをクリックし編集前と編集後で比べてみましょう。

編集前

編集後

レンガの部分が暗くなり、だいぶコントラストがついた映像になりました。

このようにレンジ調整した部分が選択的に露出調整ができるというわけです。

また、今回は彩度や色相調整はしてないですが、彩度や色相を調整したら先ほど選択したレンジ調整部分のみが調整されますので、かなり細かく調整することが可能です。

カラーホイールに慣れたら、このHDRホイールを使用してみると細かな調整ができますので、使ってみることをおすすめします。

RBGミキサー

RBGミキサーではR(赤)B(青)G(緑)の色をそれぞれどれぐらいの強さで出力するか設定できるツールです。

赤の出力を上に上げたら赤色の出力が強くなります。逆に下にすると出力は下がります。

緑の出力を上げると緑の割合が高くなります。

モノクロの映像を作りたい際はモノクロをクリックするだけでモノクロ映像ができるので便利です。

RBGミキサーの基本的な操作方法はこれだけです。

実際の使用方法や応用的な使い方に関してはまた別記事で解説していきます。

カーブ

カーブは輝度・彩度・色相をグラフで調整するツールです。

計7つの項目がありますので、これから簡単に使い方を解説していきます。

まずはカーブを選択し、Expandで大きく表示していきます。

下記画像では輝度が白色、赤・緑・青の色情報が表示されております。

これを調整していく事で調整が可能です。

上にいくにつれて明るく、下にいくにつれて暗くなります。

大まかにですが、左側がシャドウ領域・中間がミッド領域・右側がハイライトの領域となります。

カーブを上に調整すると明るくなります。ハイライト域を調整しているので主にハイライトが中心に上がってますが、1点であげているので、ミッドもシャドウも上がってます。

下に調整すると暗くなります。

カーブを使う際は右クリックで好きな位置にポイントを打つことができます。

2点打って、ハイライトをあげて、シャドウを下げるとコントラストのついた映像となります。

クッキリとした映像となりました。

調整したいポイントの周囲に2点打つと、真ん中部分だけを選択的に調整することも可能です。

Yは輝度

輝度を選択すると輝度のみをカーブで調整可能です。

Rはレッド(赤)

赤のみを調整可能です。

Gはグリーン(緑)

緑のみを調整可能。

Bはブルー(青)

青のみを調整可能です。

このように部分的に赤や青等で調整していくことが可能です。

映像上の空を選択すると空のポイントが自動で打たれます。

服も同様にクリックするとポイントが打たれます。

この機能がかなり便利です。このポイントを調整することで選択的に色や輝度を変えることが可能です。

・色相vs色相

選択した部分の色相を変えることが可能な項目です。

空を選択するとポイントが自動で打たれます。

ポイントが打たれた部分を上にあげてみると、色相が緑っぽく変化しました。

・色相vs彩度

色相vs彩度では、選択した部分の彩度を上げることができる項目です。

まずはポイントを打ちましょう。ポイントを打たなくてもカーブの中にグラフとして出ているので、その部分を調整したら、変化させることができますが、映像をクリックする方法が一番簡単で正確にできるのでおすすめです。

上に上げると空の彩度が選択的に高くなりました。

・色相vs輝度

色相vs輝度では、選択した部分の輝度を調整できる項目です。

空を選択し、ポイントを取ります。その点を上に上げると空の輝度が選択的に上がりました。

下げると空の輝度が下がります。

・輝度vs彩度

輝度vs彩度では、選択した輝度部分の彩度を下げることが可能です。

空を選択しポイントをとり、上に調整することで、空の輝度に対しての彩度が上がります。

輝度をどの部分を選択するかによって選択的にその輝度の彩度調整が可能な項目な訳です。

・彩度vs彩度

彩度vs彩度では、選択した彩度の彩度を調整できる項目です。

選択した部分の彩度を高くしたり、低くしたりしたい場合に使用していきましょう。

空のポイントをとり、彩度を上げていきました。

・彩度vs輝度

彩度vs輝度では、選択した彩度の輝度調整が可能な項目です。

上げると空の選択した彩度部分の輝度が上がります。

逆に下げると選択した彩度部分の輝度が下がります。

カーブはまだまだ奥が深いですが、今回は簡単な機能紹介ですので、またカーブについては別記事で深く掘り下げて解説していきますね。

カラーワーパー

カラーワーパーはワーパーを調整する事で直感的に色相や彩度を変えることができるツールです。

・カラーワーパーの色相・彩度の項目

・カラーワーパーのクロマ・輝度の項目

まずは基本的なカラーワーパーの項目を解説していきます。

赤枠内のExpandをクリックするとカラーワーパーのツールが大きく表示されます。

下記画像のように大きくなります。

①色相と②彩度の調整を細かくしたい際はクリックしましょう。

6のところをクリックすると6.8.12.16.24と項目が出ます。

12をクリックすると調整できるポイントが12個出てきます。

後でこの点は解説していきます。

リンクボタンをクリックすると片方ずつ選択が可能となります。

次はHSV・HSL・HSY・HSPの項目変更が可能です。

HSV:Hue(色相)・Saturation(彩度)・Value・Brightness(明度)
HSL:Hue(色相)・Saturation(彩度)・Lightness(輝度)
HSY:Hue(色相)・Saturation(彩度)・Y→?
HSP:Hue(色相)・Saturation(彩度)・P→?

HSLとHSVはよく聞くと思いますが、HSYとHSPはあまりよくわかりませんので、わかる方がいれば教えていただきたいです。。

輝度で調整するのが一番ベーシックでやりやすいので、HSLがおすすめです。

カラーワーパー(色相・彩度)の調整は、横軸が彩度で円の軸が色相となります。

彩度は真ん中に近づくにつれて彩度が薄くなります。逆に、真ん中から遠ざかるほど彩度は高くなります。

色相は時計回りまたは反時計回りに調整することで、色が変わります。

今回は赤にあった点を黄色に寄せましたので、赤色の部分が黄色に調整されました。

オプションボタンをクリックするとスキンラインを表示があるので、スキントーンの調整をしたい場合は表示するのをおすすめします。

スキントーンが黄色の点線で表示されました。

まずは一番左上の矢印のツールから紹介。

矢印ツールでは調整したい点を選択し好きな方に動かしていきます。

矢印の方に動かすと色彩が変化します。

次のツールを選択すると縦に選択することが可能です。

選択したポイント全てを移動させることができます。

矢印の方向に動かすと黄色よりに色彩が変化します。

次のツールはピンを打つことができます。

ピンを打つとピンを打ったところは動かずに調整することができます。

個別に部分調整したい際はピンを打つことをおすすめします。

次のツールでは、クリックすると選択したところが狭くなります。

もう一度クリックすると更に狭くなります。

次のツールは逆にクリックすると広がります。

赤枠内のツールを選択すると同じ列のポイントを選択することが可能です。

その隣のツールはリング上にポイントを打ってくれます。

リング上にポイントを打つと円ごとに大きく動かすことが可能です。

大きく動かせる分、大きな色彩調整が可能です。

選択したピンを解除したい際は赤枠内のツールをクリックしましょう。

空にカーソルを合わせるとカラーワーパー上に赤で表示されます。

リアルタイムでどこら辺にその色があるのかわかるので、かなり便利です。

服に合わせたら、服の色彩・彩度が表示されます。

・範囲

範囲を選択したら、カラーワーパー上に赤いポイントが打たれるので、この範囲内を調整したい際は赤ポイントを調整するといいです。

・ポイント

ポイントを打つことで調整できる範囲を決めることが可能です。

2ポイントを選択すると選択部分から2つ先のところでポイント(ピン)が打たれます。

そうするとポイント(ピン)が打たれた部分は固定されるので、ピン以外の部分だけ調整できます。

赤枠内のツールをクリックすると選択したところの色相を少しずつ変えることが可能です。

微調整で使うといいですよ。

こちらは彩度を少しずつ調整できます。

ポイントを1段階減らすことができます。

ポイントを1段階増やすことができます。

打ったポイントの選択を反転することが可能です。

ピンを打ちたい際は選択して赤枠内のツールをクリックしましょう。

ピンを解除したい場合は右クリックしましょう。

空でドラッグすると自動的に色相が変化します。直感的に色を変えれるのでかなり便利です。

シアンにしたい場合はシアン方向に空でドラッグするだけです。

彩度を下げたい場合は円の中心方向にドラッグするだけです。

・クロマ・輝度

クロマ・輝度の調整項目について解説していきます。

グリッド1は左、グリッド2は右です。

縦軸は輝度
横軸はクロマ

左側はクロマ
右側は輝度

右に調整すると青色方向に調整されます。左に調整すると黄色方向に調整されます。

空を右下にドラッグすると下のクロマ・輝度の部分が赤色で表示され、自動で調整されます。

基本的に調整ツールの方法は色相・彩度のカラーワーパーと同様です。

赤枠内のツールをクリックし、ポイントを横に打つと、

ピンを打った部分は調整されずにポイントを移動させて色を変化させることができます。

空をドラッグして下に下げると輝度が下がります。

逆に上に上げると輝度が上がります。

簡単に使い方は終了です。

クオリファイアー

クオリファイアーは選択した部分の選択的なカラー調整が可能な機能です。

RGBは、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の要素の組み合わせ

HSLは、色相(Hue)、彩度(Saturation)、輝度(Lightness)の組み合わせ

基本的にはHSLでの調整が一番行いやすいのでおすすめです。

HSLでは、彩度は0~100%の値で、小さいほど灰色に近い色になります。
輝度0%を黒、100%を白、50%が純色となります。

 

クオリファイアーを使用するには、まずはピッカーを選択しましょう。

ピッカーを選択し、色を抽出したい部分をクリックまたはなぞります。

その後、ハイライト(赤枠内)をクリックすると抽出した部分の色が残り、その他の部分は色が抜けます。下記画像の場合空のみの色が変わるという感じです。

しかし、空以外の部分も少し色が残ってしまっていますので、これから調整して、空のみの色を残していきます。

まずは色相を映像を見ながら左右に調整していきます。

だいぶ空のみになってきてますね。

彩度調整も行いますが、あまり大きくは変わらない事が多いです。

彩度調整後に映像を見ながら輝度調整も行っていきます。

だいぶ下側の色が抜けて空のみになってきました。

次は微調整でマットフィネスを調整していきます。

Pre-Filterを調整。

下側の白く残っていた部分がなくなりました。

次にClean Blackを調整。

更に白い部分が抜けました。

Shadowも調整。必要に応じてMidtoneやHighlightも調整していきましょう。

マットフィネスは2もありますので、こちらも必要に応じて調整していきましょう。

ちなみにですがピッカーには(-)と(+)があります。

ピッカー(-)を選択する場合は、色を抜きたい場所を選択すると更に調整してくれます。

ピッカー(+)を選択する場合は、色を足したい場所を選択すると調整してくれます。

ピッカー(-)を選択し色が抜けている部分に追加していきましょう。

これは必ずする必要はなく、色の抜けが少ない場合等に調整したらいいです。

今回は綺麗に抜けているので必要ないです。

ピッカー(+)の場合は色を足したい空を選択しましょう。

また、逆に空の色を変えずに、その他の色を変えたい場合は赤枠で囲んである反転ボタンをクリックしましょう。そうすると、抽出部が反転します。

では、戻って、わかりやすいように空の色を大きく変化させてみます。

そうすると空の色が変化し、その他の色は変化しない調整ができます。

次にRGBのクオリファイアーの場合ですが、基本的に方法は先ほど解説した通りです。

スポイトツールで空を選択し、ハイライトボタンをクリックします。

そして赤・緑・青を調整し空の色のみを抽出していきます。

あとは微調整でマットフィネスも調整しましょう。

更に調整がわかりやすくする為のツールもあります。

ハイライトボタンをクリック後、白黒ハイライトをクリックすると白と黒になり、白は抽出部、黒は色が乗らない部分となります。

これで、調整するとわかりやすいですが、やりやすい方で行ってもらえたらと思います。

それで、カラー調整すると空の色のみの色調整が可能となります。

基本的にはLUMでも同様に調整していきます。

ブラー

ブラーの調整項目では、ぼかし/クッキリ映す調整が可能です。

範囲を上に調整するとぼかし(ブラー)の量が大きくなります。

範囲を下に調整するとぼかしの量が減り、シャープにクッキリと映ります。

赤枠内のリンクボタンをクリックすると個別にブラーを調整できます。

緑部分のブラーのみ強くしてみました。

横/縦比率では上に調整すると横方向のブラーが強くなります。

下に調整すると縦方向のブラーが強くなる

通常のブラーとミストのブラーでブラーにどう違いがあるかみてみましょう。

通常のブラーをまず選択。

通常のブラー範囲を0.7に調整しました

次にミストのブラーを選択し、範囲を0.7に調整します。

ミスト状にブラーがかかりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回はDaVinci Resolveのカラー補正機能の基本的な見方・使い方を解説致しました。

 

DaVinci Resolveのカラー補正機能はかなり種類が豊富で奥が深いので、難しいですが、一つ一つカラー補正機能を見ていくと徐々に使えるようになってくると思いますので、この記事を何度も見直して実際のカラー補正に活かしていって下さいね。

 

カラー調整をとことんこだわってやっていきたいという方は、カラー調整に特化したコントロールパネルを使用する事をおすすめします。

カラー調整を行うプロのほとんどはこういったコントロールパネルを使用してカラー調整をおこなっております。

本当に細部までこだわろうと思った際にマウスでは限界があります。

その為、細部までこだわってカラー調整をしたい方やカラー調整の時間短縮をしたいという方は購入して損はないかと思います。

気になる方は商品チェックしてみてくださいね。

 

最後まで見ていただきありがとうございました。

 

次の章では、DaVinci Resolveのウィンドウ(マスク)とトラッカーの使い方を解説していきます。

【DaVinci Resolve】ウィンドウ(マスク)とトラッカーの使い方【カラー調整】

最後に現在一押しのアイテムを紹介します。

値上がりする前に購入するのをおすすめします。

 

カメラは、”SONYα7Ⅳ”

 

 

レンズは、“SONY50mmF1.2GM”

 

パソコンは、“MacBook Air M2”

 

ジンバルは、“RS3 PRO”