動画編集ソフトによっておすすめのパソコンは変わってきます。
動画編集に向いたノートパソコンはスペックが結構高くないと快適に編集する事ができません。
パソコンはピンからキリまであり、どれを選んだらいいかわからないという方は結構多いと思います。
今回はDaVinci Resolveで快適に動くコスパの良いWindowsノートパソコンのおすすめ5選を紹介していきます。
今回紹介するノートパソコンはどれもおすすめのパソコンですのでぜひ参考にしてみてもらえたらと思います。
DaVinci Resolve ノートパソコン選ぶ際のポイント
ダビンチリゾルブはGPU性能をしっかりと使えるパソコンの方が動作がすごく快適になります。
その為、GPU性能が高いパソコンを選んだ方が快適に動きます。
もちろん、CPUとかそのほかのスペックもある程度必要ですし、どこまでの素材を編集するかにもよって変わってくるので、一概にこのスペックがあると快適に動くというのは言いづらいですが、
今回は4K素材までの編集でサクサクと動作が快適なパソコンのスペックを紹介していきます。
DaVinci Resolve Windowsノートパソコン選ぶ際の推奨スペック
・CPU:Core i7以上
・GPU:NVIDIA GeForce GTX 1650,NVIDIA GeForce RTX 2070,NVIDIA GeForce RTX 3060,NVIDIA GeForce RTX 3050 Ti
・メモリ:16GB以上
・ストレージ:1TB以上
・CPU:Core i7以上
CPUとは:人間でいう「脳」にあたる部分。マウス操作・キーボード入力・アプリなどパソコンにおける全ての情報処理を行う部品の事です。
CPUが高性能ですと処理能力が上がるから動画編集時もサクサク快適に編集ができます。
CPUはCore数で表示されており、4K素材を扱いたい場合はCore i7以上を購入する事をおすすめします。
・GPU:NVIDIA GeForce GTX 1650,NVIDIA GeForce RTX 2070,NVIDIA GeForce RTX 3060,NVIDIA GeForce RTX 3050 Ti
GPUとは、画像を表示させる読み書き速度に関係する機能のこと。高画質になればなるほど高い性能が必要。CPUが人間でいう「脳」、GPUは「画像専門の脳」となる。
GPU内蔵のパソコンを選ぶことで、動画編集はより一層快適になります。
また、ダビンチリゾルブではGPU性能が非常に重要となってきますので、今回紹介するGPUが搭載されているパソコンを選ぶとより快適に編集する事が可能となります。
下記に参考GPUを紹介しておりますので、参考にしてみてください。
最低でもNVIDIA GeForce GTX 1650を積んでいるPCを選ぶ事をおすすめします。
NVIDIA GeForce GTX 1650
NVIDIA GeForce RTX 2070
NVIDIA GeForce RTX 3050 Ti
NVIDIA GeForce RTX 3060
お金に余裕があればNVIDIA GeForce RTX 3060を購入するとより快適に編集できるでしょう。
・メモリ(RAM):16GB以上
メモリとは短期的な主記憶装置のこと。記録する際にまずCPUがメモリを読み込み、処理後にメモリに一時的に記録される。その後、保存する事でストレージ(普段記録する1TBとか)の方に記録される。保存をしなければメモリ内に保存されてあるデータは消去される。
メモリ不足になると、動作が遅くなったり、画面がフリーズしたり、画面がカクついたりするので、メモリも重要です。
Windowsノートパソコンで動画編集するのであれば、メモリは16GB以上のパソコンを選ぶ事をおすすめします。
・ストレージ:1TB以上
ストレージとは、データを長期的に保管する記憶装置の事。ここでいうストレージはパソコン内部に保管されるストレージ(内蔵ストレージ)の事。ゆっくりと安定した速度で大量のデータを読み書きする。
ストレージは一番皆さん馴染みのある言葉かと思います。
普通にデータが入る容量のことです。
ストレージが圧迫されるとパソコンの動作が重たくなってしまいます。
もし4K素材を取り扱うとなると、かなりストレージを圧迫することになるので、最低でも1TBはあるといいでしょう。
DaVinci Resolve コスパ抜群おすすめWindowsノートパソコン5選
DaVinci Resolve コスパ抜群おすすめWindowsノートパソコン5選
・Mouse DAIV 4N
・Mouse DVIV 6N
・Mouse G-Tune NK
・ASUS TUF Gamming F15 FX506HM
・ASUS ROG Zephyrus
Mouse DAIV 4N
価格 | 22万円程度 |
CPU | Core i7 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1650 |
メモリ(RAM) | 32 GB |
ストレージ | 1TB |
画面サイズ | 14 インチ |
重量 | 約1.44kg |
Mouseのノートパソコンの中でこちらのパソコンは動画編集に向いており、コスパ面もかなり高いパソコンとなります。
ダビンチリゾルブを編集する際のスペックとして申し分ない性能をもっているパソコンとなります。
インターフェースはThunderbolt 4×1、USB3.1 Type-C×1、USB3.0 Type-A×2/ディスプレイ出力:HDMI×1、Thunderbolt 4×1 / SDメモリーカードリーダー×1がついており、めちゃめちゃ便利です。
画面サイズも14インチと持ち運びも苦にならないので、持ち運ぶ機会が多い人でも使いやすいです。
Mouse DVIV 6N
価格 | 28万円程度 |
CPU | Core i7 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 |
メモリ(RAM) | 32 GB |
ストレージ | 1TB |
画面サイズ | 16 インチ |
重量 | 約1.65kg |
Mouse DAIV 4Nの上位機種となります。
その為、全ての性能がこちらのパソコンの方が高くなり、より快適に動画編集したい方はこちらのパソコンがおすすめです。
一点、気になる点は16インチとサイズが大きくなるので、持ち運びには少し不便となります。
Mouse G-Tune NK
価格 | 20万円程度 |
CPU | Core i7 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3050 Ti |
メモリ(RAM) | 16 GB |
ストレージ | 1TB |
画面サイズ | 15.6 インチ |
重量 | 約2.04kg |
こちらもMouseのおすすめパソコンとなります。
ゲーミングPCで動画編集に向いており、GPU性能も非常に高く、ダビンチリゾルブも快適に動作します。
画面サイズは15.6インチと少し多くなり、また、重量も2kg程度あるので、結構重たく感じるかもしれません。
コスパはかなりいいので、こちらのPCもおすすめです。
ASUS TUF Gamming F15 FX506HM
価格 | 16万円程度 |
CPU | Core i7 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 |
メモリ(RAM) | 16 GB |
ストレージ | 512GB |
画面サイズ | 15.6 インチ |
重量 | 約2.3kg |
今回紹介するPCの中で一番値段が安いのはこちらのPCです。
性能自体もめちゃめちゃ高く、ダビンチリゾルブも快適に動きますが、
ストレージだけ512GBですので、容量不足だけ注意する必要があります。
ASUS ROG Zephyrus
価格 | 32万円程度 |
CPU | Core i9 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti |
メモリ(RAM) | 32 GB |
ストレージ | 2TB |
画面サイズ | 16 インチ |
重量 | 約2.05kg |
今回紹介するPCの中で最もスペックが高いのがこちらのASUSのPCとなります。
Core数もGPUもめちゃめちゃ高く、全てにおいて性能が高いので、4K以上の動画素材も全然編集できるでしょう。
こちらのPCぐらいのスペックが必要となる編集者はあまり多くはないかもしれませんが、このPCを持っていればどんな現場でも大丈夫でしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はDaVinci Resolveで快適に動くコスパの良いWindowsノートパソコンのおすすめ5選を紹介していきました。
ダビンチリゾルブは超優秀な動画編集ソフトですが、その分パソコンのスペックも必要となってくるので、パソコンのスペックの低いものを購入して失敗してしまうというのは、もったいないです。
その為、今回紹介したスペックぐらいあるパソコンを購入しておけば安心ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、最後まで見ていただきありがとうございました。