写真撮影・動画撮影ともに光を考えて撮影することは本当に大事な事です。
カメラは光を取り入れて写真や映像に映し出しますので、その光の重要さは計り知れません。
しかし、光をあまり考えて撮影してない方や光の考え方やライティングの仕方がわからないという方は多いかと思います。
その為、今回は映像制作時のライティング・光を学ぶのにおすすめの本を紹介していきます。
少しでも参考になれば幸いです。
映像制作時のライティング・光を学ぶのにおすすめの本
映像制作時のライティング・光を学ぶのにおすすめの本
・映像ライティング&カラーグレーディング
・基礎から始める、プロのためのライティング
・図解・実践 新版 映像ライティング
・画づくりのための光の授業 CG、アニメ、映像、イラスト創作に欠かせない、光の仕組みと使い方
映像ライティング&カラーグレーディング
値段 | 3300円程度 |
発売日 | 2020/4/23 |
映画現場の照明技師(ライトマン)が培ってきた経験から語る、ライティングとグレーディングの参考書。
映画現場で照明技師として働いてこられた方の内容として、実際の現場でのライティングやグレーディングを学ぶことができ、かなり参考になります。
動画撮影時のライティングに関して記載されている本は少ないので、かなり貴重で動画製作者必見のおすすめの本です。
どんな方におすすめの本かというと、これからライティングを学びたい方・映像ライティングを深く学びたい方やフリーランス・映像クリエイターとして働いていきたい方には特におすすめです。
基礎から始める、プロのためのライティング
値段 | 520円程度 |
発売日 | 2002/9/1 |
発売日はかなり古いですが、ライティングの基本から学ぶことができ、初心者の方は読むことをおすすめする内容の本です。
値段も520円程度とかなりコスパがいいので、購入して損はないかと思います。
映像制作のライティングというよりスチルメインのライティングですが、基本的な部分に関しては映像と被っているので、全然学べると思います。
はじめに・・・ライティングの意味についての文章
第一章・・・照明光の種類と主な機材
第二章・・・基礎編/ライティングの基本
光の方向をコントロールする / 光の質をコントロールする
光の強さをコントロールする / 作品作りのためのライティング
第三章・・・ライティングを活かす測光のポイント
測光の基本 / スチルライフ編 / ポートレート編
第四章・・・1灯・2灯ライティングの完成
物撮りの切り抜き / 物撮りの角版 / ライトのバランス
レフのセッティング / ポートレート
第五章・・・華麗なるプロのライティング
第六章・・・ライティングに役立つ資料集
ライティング関係の用語集等
図解・実践 新版 映像ライティング
値段 | 2640円程度 |
発売日 | 2014/8/28 |
「映像ライティング」の方法を基礎から応用へとわかりやすく現役照明技師さんが記載された本です。
映像におけるライティングを学びたい方は必見の内容となっております。
映画やドラマ等のライティングの内容が記載されているので、映画風なライティングを学びたいという方や自作でシネマティックな作品を作りたいという方には、とても嬉しい内容です。
基礎からしっかりと学ぶことができるので、ライティング初心者の方に特におすすめの1冊となっております。
画づくりのための光の授業 CG、アニメ、映像、イラスト創作に欠かせない、光の仕組みと使い方
値段 | 3080円程度 |
発売日 | 2019/10/23 |
イラストやアニメ、CG、写真、映像全てに共通する光の基礎から応用までの情報が網羅されている光に特化した本。
さまざまな環境の場合での光の仕組み等の解説もあり、光について学びたい方は中級者以上の方でも購入した方がいいと思える内容の本です。
ライティングを学ぶ前にまず光の基礎をしっかりと身につける必要がありますので、このような光専門の参考書を一度学ぶのをおすすめします。
光を学ぶことで圧倒的に映像制作技術が向上しますので、ぜひ一度読んで見て下さい。
【目次】
PART 1: LIGHTING FUNDAMENTALS
ライティングの基本
1_Basic Principles_基本原則
2_Light Direction_光の向き
3_Natural Light_自然光
4_Indoor and Artificial Lighting_屋内照明と人工照明
5_Shadows_陰影
6_How We Perceive Surfaces_物の表面を知覚する仕組み
7_Diffuse Reflection_拡散反射
8_Specular Reflection_鏡面反射
9_Translucency and Transparency_半透明性と透明性
10_Color_色
PART 2: PEOPLE AND ENVIRONMENTS
人物と環境
11_Light and People_光と人物
12_Light in the Environment_環境の中の光
PART 3: CREATIVE LIGHTING
独創的なライティング
13_Composition and Staging_構図と演出
14_Mood and Symbolism_ムードと象徴
15_Time and Place_時と場所
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は映像制作時のライティング・光を学ぶのにおすすめの本を紹介していきました。
しっかりと動画撮影時に光を読めるようになり、ライティングの方法もしっかりと学んで、動画の技術をさらにスキルアップさせていって下さいね。
また、他にもおすすめの本等ありましたら、教えていただけたら嬉しいです。
では、最後まで見ていただきありがとうございました。