SONYα7Ⅳ

【SONYα7Ⅳ】写真撮影時のおすすめ設定方法【初心者向け】

SONYα7Ⅳ購入後に写真を撮ろうと思ったらまずは初期設定をしなければなりません。

 

その際に動画と写真とでは設定方法が異なる部分も多いです。

 

今回はSONYα7Ⅳの写真撮影時のおすすめ設定方法を初心者の方向けに解説していきます。

 

動画撮影時のおすすめ設定方法も知りたい方は併せてこちらの記事を読んでみて下さい。

 

SONYα7Ⅳ 画質設定

まずは画質の設定から行っていきます。

 

JPEG/HEIF切換とは:どちらの静止画のファイル形式(JPEG/HEIF)で記録するか決めることが出来る機能

 

JPEG特徴:互換性に優れており、ほとんどの環境で閲覧・編集が可能。一度サイズを小さくしたり、元の画像をそのまま上書き保存を繰り返すと徐々に画質は劣化する。
HEIF特徴:圧縮効率に優れており、高画質で小さいファイル容量で記録可能。圧縮率はJPEGの約2倍。10bitで記録可能。閲覧や編集には対応している機器が必要。低照度撮影ではJPEGよりも画質が劣化する。

 

・JPEG/HEIF切換の設定方法

メニュー→画質→JPEG/HEIF切換

JPEG/HEIF切換をクリック

JPEG:JPEG形式で記録。互換性に特化。
HEIF(4:2:0):HEIF(4:2:0)形式で記録。画質と圧縮効率を優先した設定。8bit。
HEIF(4:2:2):HEIF(4:2:2)形式で記録。画質を優先した設定。10bit。

互換性に優れているJPEG形式を筆者は選択しております。

・ファイル形式の設定
RAW
RAW+JPEG
JPEG

個人的にはRAW+JPEGがおすすめです。

 

それぞれの特徴
RAW:ほぼ全ての情報が詰まっているので容量は大きい。編集ではRAWデータ専用ソフトが必要。
JPEG:必要最低限の情報が詰まっているので容量は小さい。編集は基本的にどの編集ソフトでも可能。

 

編集前提にするならRAWがおすすめで、編集をあまりしないのであればJPEGがおすすめです。

 

RAW+JPEGはRAWとJPEGの画像を両方記録することができます。

しかし、その分容量が大きくなりますので、その分データ容量の大きい記録カードが必要となります。

 

・RAW記録方式

非圧縮:元のサイズのまま。データ容量がかなり大きい。
ロスレス圧縮:データを完全に元のサイズに戻すことが出来る圧縮方式。圧縮されたデータをRAW現像ソフトで解凍しなければならない事だけがデメリット。
圧縮:データを完全に元のサイズに戻すことはできないがデータ容量はかなり小さくなる。

ロスレス圧縮はかなりいいですが、解凍作業に必要なパソコンのスペックがかなり高いことや編集ソフトの対応が必要となります。

 

記録カードの容量がかなり大きいものを持っている方は非圧縮が一番おすすめですが、データがかなり大きいので、個人的には圧縮でも良いのかと思っております。

 

圧縮でもRAWデータですので、かなり編集の幅は広いです。

・JPEG画質

X.FINE(エクストラファイン):圧縮率は低くなる為、ファインより高画質であるが、容量は大きくなる。
FINE(ファイン):JPEG標準画質
STD(スタンダード):ファインより圧縮される為、画質は劣化するが容量は少なくなる
LIGHT(ライト):スタンダードより圧縮される。

筆者は画質を優先したい為、エクストラファインを選択しております。

JPEG画像サイズ

[アスペクト比]が3:2のとき

設定値 画素数(横×縦)
L: 33M 7008×4672画素
M: 14M 4608×3072画素
S: 8.2M 3504×2336画素

 

どれくらいの画素数が必要となるかによって選択しましょう。

Lはかなり大きい画面で見たり、印刷する場合に設定するといいですが、基本的にはLまでは必要ないことがほとんどかと思います。

個人的にはMかSで良いかと。筆者はSNSでの使用がほとんどですのでSの使用頻度が一番大きいです。

アスペクト比は3:2が標準ですので、3:2を選択するのをおすすめします。

 

SONYα7Ⅳ APS-C35mm撮影設定

APS-C 35mm撮影には「入」「オート」「切」の3種類あります。

 

基本的にはフルサイズのレンズを使用するかと思います。その際はこの機能は気にしなくていいです。

 

APS-Cサイズのレンズを使用した場合は、APS-C用の画角に合わせなければなりません。

 

その際に手動で「入」に切り換えるか、オートにしておくと自動でカメラがAPS-C用のサイズに切り換えてくれるという機能です。

 

APS-Cレンズを全く使用しないという方は「切」に設定しておいても良いです。

 

筆者は「オート」に設定しております。

SONYα7Ⅳ ノイズ低減

ノイズ低減には2種類あります。

・長秒時ノイズ低減:長時間露光時(SS:1秒以上)に目立つ粒状ノイズを軽減する機能
・高感度ノイズ低減:ISO感度を高感度に設定して撮影した場合のノイズ軽減する機能

 

・長秒時ノイズ低減

1秒以上の長時間露光時は「入」に設定することをおすすめします。

・高感度ノイズ低減

ISO感度を上げて撮影する際は「標準」か「弱」に設定しましょう。

標準の方がノイズ低減機能は高くなり、弱の方がノイズ低減機能は弱くなります。

ISO感度の上げ具合で調整してください。

 

SONYα7Ⅳ レンズ補正設定

レンズ補正の機能の中で、周辺光量補正と倍率色収差補正はデフォルトからオートに設定されておりますが、歪曲収差補正は「切」になっております。

 

歪曲収差補正は画像の歪みをカメラが自動で補正してくれる機能ですので、オートにしておいた方がいいです。

ちなみにですが、

周辺光量補正:画面周辺が暗くなるのを自動で補正する機能
倍率色収差補正:画面周辺部の色のずれを自動で軽減する機能

SONYα7Ⅳ メディア設定

メディア設定では、どの記録メディアに保存するか設定できます。

 

・記録メディア設定の設定方法

メニュー→メディア→記録メディア設定

どちらのスロットにどの画質や画像サイズで保存するか設定していくことができます。
また、写真と動画の記録するのをどちらのメディアに記録するかも設定可能です。

 

SONYα7Ⅳ ファイル/フォルダー設定

ファイル/フォルダー設定を最初にわかりやすく設定しておくことで、後々のファイルの管理が圧倒的に楽になります。

 

・ファイルフォルダー設定の設定方法

メニュー→撮影→ファイル→ファイル/フォルダー設定

デフォルトでは標準形式になっておりますが「日付形式」にしておくことで、日付け毎に管理されるのでおすすめです。

見返した際にかなり管理しやすいですよ。

 

SONYα7Ⅳ レリーズ

レンズなしレリーズでは、レンズが入っていなくても写真や動画の記録を許可するか禁止するかの設定です。

レンズなしで撮影することは絶対ないと思いますので、この項目は正直無視しても良いです。

念の為禁止に設定はしております。

カードなしレリーズは、SDカードやCF-Express等の記録メディアを入れていなくても撮影できるように許可するか禁止するかの設定です。

ここに関しては禁止に設定しておくことをおすすめします。

なぜならば、記録メディアを抜いた状態で撮影してしまうということは結構あるからです。

SONYα7Ⅳ 手ぶれ補正

手ぶれ補正は基本的には「入」に設定するのをおすすめします。

「切」に設定する際は三脚撮影時に設定しましょう。

手ぶれ補正調整はオートで大丈夫です。

オールドレンズ等を使用する際はオートが効かないことが多いのでマニュアルに設定した方がいいですが、基本的にはオートで良いです。

SONYα7Ⅳ グリッドライン

グリッドラインの設定をしておくと撮影時の構図の参考になるので、設定しておくことをおすすめします。

個人的には3分割か対角+方眼がおすすめです。

 

SONYα7Ⅳ 写真撮影時のISO感度設定

ISO感度は基本的にはオートでも良いですが、できれば撮影環境に合わせてマニュアルで設定することをおすすめします。

ISO感度範囲限界はデフォルトのまま50 – 204800のままでOKです。

ISO感度をオートで使用する際はISO感度の上限を設定しておくことをおすすめします。

ISO感度の上限を設定すると設定した数値以上にISO感度が上がることは無くなるので、設定しておくと安心です。

個人的には上限は12800までに設定するのをおすすめしております。

もちろんISO感度は低ければ低いほど画質は高くなりますので、あくまでも低照度環境にて最大で上がってしまった場合で考えてくださいね。

SONYα7Ⅳ 測光モード

測光モードとは:画面のどの部分の明るさを測るのかを決めるモード

測光モードは

SONYα7Ⅳの測光モードの種類
・マルチ
・中央重点
・スポット
・画面全体平均
・ハイライト重点

ちなみにですが、測光モードはマニュアル撮影時は使用しない機能です。

オート撮影する際は設定していきましょう。

 

基本的にはマルチ・中央重点・スポットのどれかを使用することがほとんどです。

 

マルチでは画面全体の明るさで測光されます。

画面全体に占める割合が明るいところが多いとと暗くなり、暗いところが多いと明るくなる傾向にあります。

ちょうど良い光の当たり方の時はマルチを選択すると良いでしょう。

中央重点は中央の明るさを感知し露出を調整してくれます

スポットでは中央重点から更に小さく中央の明るさを感知してくれます。

逆光撮影時は中央重点かスポットが綺麗に被写体が映るのでおすすめです。

 

SONYα7Ⅳ ホワイトバランス

初心者の頃はホワイトバランスはオートでも良いですが、なるべくホワイトバランスは撮影環境が変わる度にマニュアルで数値を調整し合わせていくようにするのがベストです。

 

なぜなら、ホワイトバランスは撮影環境によってオートにしていると同じ空間でも色味が変化してしまうからです。

 

・SONYα7Ⅳ ホワイトバランスの設定方法

まずはホワイトバランスを撮影時にすぐに設定できるようにカスタムキー設定に入れておきましょう

筆者は背面2の中央ボタンにホワイトバランスを設定しております。

ホワイトバランスを選択します

ホワイトバランスを開くと、オートが一番上にあり、下にさまざまな項目があります。

ホワイトバランスを細かく調整したい際には、色温度/カラーフィルターから100K毎に調整可能です。

上下にすることで調整できます。タッチ操作でも可能です。

次にホワイトバランスをグレーカードや白い紙等で合わせていく方法です。

この方法が一番正確にホワイトバランスを合わせることができるので、この方法がおすすめです。

SETをクリックします。

グレーカードが理想ですが、白いものをを中央に合わせて、中央ボタンをクリックします。

そうすると現在の撮影環境のホワイトバランスが設定されます。

そしてこの設定されたホワイトバランスのカスタムに保存されているので、いつでもこのホワイトバランスで撮影が可能となります。

 

SONYα7Ⅳ ゼブラ表示

ゼブラ表示とは:白飛びを防ぐための表示設定

 

・ゼブラ表示の設定方法

メニュー→露出/色→ゼブラ表示

ゼブラ表示を「入」に設定

ゼブラ表示を100にすると輝度レベル100以上の露出になるとその部分が白飛びします。

その為、白飛びを抑えて撮影しようと思ったら100以下、つまりゼブラが表示されないところまでで撮影をすれば良いということです。

モニターを見て簡単に白飛びを防ぐことができますので、アシスト機能としてはかなり便利ですよね。

他にも適正露出を合わせる際に便利な設定等ありますが、今回はこれぐらいにしておきます。

SONYα7Ⅳ 写真撮影時のフォーカス設定

フォーカスに関連した設定について紹介していきます。

 

フォーカスモード

写真撮影時のフォーカスモードの種類は5種類
・シングルAF
・AF制御自動切換
・コンティニュアスAF
・DMF
・マニュアルフォーカス

基本的に使用するのはシングルAF・コンティニュアスAF・マニュアルフォーカスがほとんどです。

 

・AF-S(シングルAF):シャッターボタンを半押しでオートフォーカスが起動し、一度ピントが合うとピントはその位置で固定されます。
・コンティニュアスAF:シャッターボタン半押しでオートフォーカスが起動し、ピントの位置は固定されずにピント位置がカメラのオートフォーカス機能で最適な位置にあわされます
・マニュアルフォーカス:全て手動でピントを合わせます

 

撮影時に適宜フォーカスモードを選択し、変更しましょう。

AF-S時の優先設定:バランス重視
AF-C時の優先設定:バランス重視
AF被写体追従感度:3

AF被写体追従感度:オートフォーカス撮影中に画面内に別の被写体が現れた際に意図せずピントが移動してしまうような場面ですぐに被写体にピントを合わせるか合わせないかの設定が可能な機能

個人的には“標準”が一番使いやすいです。

AF補助光:暗所撮影時に赤い光でAFを補助する機能

暗所撮影時に赤い光が目立つので基本的に“切”に設定しております。

 

フォーカスエリア

フォーカスエリア:被写体の位置や大きさに応じて決めるピントを合わせるエリアの事

SONYα7Ⅳのフォーカスエリアは下記5種類の選択が可能です。

・ワイド:モニター全体にピントを合わせてくれる
・ゾーン:モニター上の9個のエリアの中でピントを合わせてくれる。9個のエリアは自分で選択する。特定の範囲内で被写体が動く時に活用
・中央固定:モニター中央にピントを合わせる
・スポット:モニター上の好きなところにフォーカス枠を移動し、ピンポイントにピントを合わせる
・拡張スポット:選択したフォーカス位置でピントが合わない場面にピント合わせの範囲をスポットの周辺まで拡げてピント合わせをする

SONY公式ストアを参照

写真のフォーカスエリアの設定ではフォーカスエリア限定という機能が追加されております。

 

フォーカスエリア限定では、撮影時にフォーカスエリアをどれを出すか決めておくことができます。

あまり使わないフォーカスエリアはチェックを外しておくことをおすすめします。

フォーカスエリアはワイド・ゾーン・中央固定・スポットを使用することが多いです。

フォーカスエリアに関してはオートフォーカスの際の機能ですので、マニュアル撮影時はこの機能は使用できません。

 

瞳AF

・瞳AFのおすすめ設定
AF時の顔/瞳優先:「入」
顔/瞳検出対象:「人物」
右目/左目選択:「オート」
顔/瞳枠表示:「入」

顔/瞳検出対象は基本的には人物で良いかと。

もし動物や鳥の撮影時は適宜変更しましょう。

検出対象切換設定はデフォルトでは人物のみにチェックがついておりますが、全てにチェックをつけておくといいでしょう。

 

ピント拡大

ピント拡大倍率はフォーカスを合わせる際にどれくらいピントを拡大するかの数値設定。

ちなみにですが、ピント拡大時間は無制限に設定することをおすすめします。

×1.0と×5.5の設定が可能です。×5.5の方がより拡大されます。

筆者は×5.5倍に設定しております。

 

ピーキング表示

ピーキング表示とは:マニュアルフォーカス時にピント合わせの補助となる設定

 

ピーキング表示の設定をすると、ピントを合わせた部分の周りが赤く表示されます。

 

ピントが合っていないと赤い部分は表示されません。

 

明るい日中の撮影時はモニターを見てのピント合わせがしづらいですが、ピーキング設定を行っておけば、モニターを見ての調整もしやすいです。

 

マニュアルフォーカスでの撮影時はとても便利な設定となりますので、一度使用してみて下さい。

 

・ピーキング表示の設定方法

メニュー→フォーカス→ピーキング表示

ピーキング表示はデフォルトでは「切」になっているので、使用する際は「入」に設定してください。カスタムキーに設定することをおすすめします。

ピーキング色はレッドが見やすいのでレッドを選択することをおすすめします。

ピーキングレベルは中〜高が見やすくておすすめです。

ピーキング表示すると椅子の内側にピントが合っているのがわかります。

 

SONYα7Ⅳ セットアップ

アンチダスト効果

アンチダスト効果:レンズの取り替えの際に本体のシャッターを閉じて、ほこりやごみが入らなくなる機能

これは設定しておいた方が絶対良いので、設定しておきましょう。

・アンチダスト機能の設定方法

メニュー→セットアップ→セットアップオプション→アンチダスト機能

電源OFF時のシャッターを「入」に設定しましょう

SONYα7Ⅳ 写真撮影 カスタムキー設定/Fnメニュー設定

・カスタムキー設定方法

メニュー→セットアップ→操作カスタマイズ→カスタムキー/ダイヤル設定

写真のカスタムキー/ダイヤル設定を選択します。

・背面1

①再押しAEL
②フォーカスモード
③ドライブモード
④APS-C35/フルサイズ
⑤クリエイティブルック

・背面2

①フォーカスエリア切換
②ホワイトバランス
③ピクチャープロファイル
④ISO感度
⑤測光モード

・上面

①動画撮影
②ピント拡大

・レンズ

①フォーカスホールド

・ダイヤル/ホイール

①Tv(シャッタースピード)
②Av(絞り)
③露出補正
④ISO感度

・Fnメニュー設定

今回は写真撮影時のFnメニュー設定ですので上のファンクションメニューをご参照ください。

美肌効果 フォーカスモード フォーカスエリア タッチ操作 露出補正 測光モード
ゼブラ表示 ゼブラレベル AF被写体追従感度 AF時の絞り駆動 ピーキング表示 ピーキングレベル

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回はSONYα7Ⅳの写真撮影時のおすすめ設定方法を初心者の方向けに解説致しました。

 

まずはこの記事を読みながら設定を行い、慣れてきたら自分好みに設定をしていく事をおすすめします。

 

少しでも参考になれば幸いです。

 

そのほかのSONYα7Ⅳの記事で気になるものがあればチェックしてみて下さい。

 

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最後に現在一押しのアイテムを紹介します。

値上がりする前に購入するのをおすすめします。

 

カメラは、”SONYα7Ⅳ”

 

 

レンズは、“SONY50mmF1.2GM”

 

パソコンは、“MacBook Air M2”

 

ジンバルは、“RS3 PRO”